古高点描

古高点描

第4回小講演会について

 様々な分野で活躍している人の話を聞き,進路選択の一助や自分自身の成長の糧とすることを目的として
小講演会を実施しています。
 2月26日(水)に第4回目を実施しました。第4回目は,1学年総合的探究の時間の「大崎創生」の探
究活動の参考とする目的も含めて実施しました。

 ○講師 加美町町長 猪股 洋文 氏 ( 古川高校OB 第22回生)

 ○演題  「加美町のまちづくりと町職員の役割」

    ・古川高校での思い出や町長になるまでのいきさつ
    ・加美町の地理的歴史的特徴,街づくりのねらいとそのアイディアの源泉
    ・町職員の役割や必要な資質,今後の方針など。

 ○参加生徒の感想はこちらです。

 ○第1回~第3回までの実施内容については,本校発行の「図書館だより」に掲載しました。

  
 

3学年 センター試験・大学一般入試直前集会について

 1月16日(木)7時間目 本校南校舎1Fコモンホールにて センター試験・一般入試を前にしての学年集会「入試直前集会」が行われました。

 生徒による司会進行により,校長先生の挨拶,学年主任の激励,進路指導部長の詳細の注意事項等が話された。その後,2名の代表生徒による受験へ向けての決意表明,だるまの片目に目入れ,最後に,元応援団長による3年生へのエールで集会を盛り上げました。
 いよいよ18日(土)から本校3年生が本格的な受験シーズンに突入します。

 がんばれ3年生(古高第72回生)! がんばれ受験生!

  

  

1学年 普通救命講習会実施について

 1月7日(火)~23日(木)までの6日間,古川消防署の協力をいただき,1校時~4校時の授業時間を使って1学年生徒全員を対象とした「普通救命講習会」が実施されています。

 <目 的>突然の事故や災害,急病などに遭遇したときの適切な対応について理解し,実習を通して,心肺蘇生法の正しい手順
       と方法を確実に身につけさせる。

( 実習の様子 )

       

      

 

古高点描~開校記念講演会

 5月3日が開校記念日の本校は、明日で創立から122年目を迎えます。
 戦後この日が憲法記念日となり祝日となりましたので、前日の5月2日に開校記念行事を行っております。

 今年は高25回卒の本校OBで、地域の感動や子どもが遊びを通して成長する場をプロデュースすることを中心に各方面で活躍されている、プランニング開代表取締役の新田新一郎さんのお話しを伺いました。
 古高在学当時のことからお話は始まりました。仙台一高で始まった制服自由化の流れの中で、古高生が仙台の真似ではなく本当に制服自由化が必要なのかを真剣に話し合ったという当時の生々しい様子や、体育祭で勝手にトーチを作り、放送担当や吹奏楽部が機転を利かせて盛り上げたというのエピソードを通し、自分のやりたいことを自分で創り上げていくことの大切さを、地に足を付けた東北弁の生き生きとした言葉・豊かな表情・突拍子もない展開で生徒たちにぐいぐい語りかけると、生徒たちはどんどんお話に引き込まれていきました。
 素人お笑いコンビで注目を浴び、売れない頃の明石家さんまやビートたけしたちとステージを共にしたのにその世界に入るのを止めたり、日本で初めてコンピュータグラフィックスの学校を作る準備を任され、そのために本場アメリカに渡り見聞を深める中で、これからの社会が、コンピュータばかりのすさんだ社会になっていくので、人と人とのふれあいこそが重要になると知ってその仕事を辞めてしまうなど、その経歴は、波瀾万丈。聞いていた生徒達には「なぜ??」と疑問符がいくつもつくようなものがあったと思います。
 でもその疑問は、部活をやめるか、進路をどうするかと悩むのだがという生徒の質問に、悩むことは大事、でもその悩みを重くしない方がいい。進路は一度きりではなく、自分も30歳過ぎて勉強したいこと見つけ大学に入り直した。人生の先輩に相談するのもいい。でもそれはあくまで参考意見。自分の道は自分で決めるしかない。悩みそして自分なりの結論を出して進んでいくことが大事だ。そう話した言葉によって氷解していったのではないでしょうか。
 自分が面白いと思うことをどんどん追求し、あいつ変わってると言われる生き方を貫いてきたこと、そういう生き方を一人ひとりにつかみ取ってほしい、そんな新田さんの熱い思いは、生徒たちに響いたのではないかと思います。


 東北弁の「ごしゃぐ」などの意外な語源を聞いて驚く  自分だけの創造性が大事だと熱く語る新田さん
 生徒たち

古高点描~全校応援練習

初夏のような暖かい日ざしで、校庭のしだれ桜も葉桜になりました。
来週の定期戦に向けて、応援練習も終盤。早朝の1年生練習は終わり、LHRは全校応援練習となりました。
声出しから始まり、校歌・図南歌・凱歌から各種応援歌まで、次々と確認していきます。団長は厳しい言葉と穏やかな言葉を交えながら、生徒に指示を出し、幹部が交代でリードをしていきます。
応援団幹部や生徒会執行部が裸足で一般生徒の周りを行き来し、声が小さい生徒に檄を飛ばします。
男女とも1年生が中学の制服を着、必死に声を出している姿は今年も同じですが、にらみつける応援団幹部に女子の姿が増えてきました。


 男子と同じように生徒の周りを回る女子幹部      幹部の振る蛍雪の旗こそ、古高のシンボル

古高点描~LHRでのお花見(3学年)

 クラス役員を早々に決めた3学年の今日の7校時LHRは、早くも5分咲きを迎えたしだれ桜の前でのお花見です。団子をほおばり、桜をバックに写真を撮るなどして、きらきらとした笑顔を見せていました。
 受験や最後の総体に向けて緊張して取り組み始めた彼らにとって、憩いのひとときとなりました。

古高点描~対面式・応援団入団式

 入学式から一夜明け、課題テストを受けた後、いよいよ新入生と在校生との対面となります。
 割れんばかりに体育館の中に轟く上級生の声出しや校歌・図南歌の歌声を浴び、古高入学を実感したことでしょう。
 このように自分もなれるのか? 新入生の誰しもが持つ不安です。


 在校生代表の挨拶。今年はおふざけはありませんでし  図南歌を唱う在校生(右)とそれを固唾を呑んで見守る
 た。                        新入生。

古高点描~入学式

 古川高校でも、暖かな日差しに校庭の桜の開花が例年よりずいぶん早まり、桜が咲く中の入学式となりました。
 校長式辞で金和宏校長は、吉野源三郎『君たちはどう生きるか』や生徒手帳に記録された先輩の服装自由化の議論などを紹介し、(1)古高生の誇りをもち責任ある生活を送ること、(2)失敗を怖れず、積極的な行動で視野を広げること、(3)人との出会いを大切にすることに留意して、高校生活を始めてほしい、(4)震災で得た教訓を忘れないでほしいとの訓示がありました。
 同窓会長の伊藤貞嘉先生(東北大学医学部教授・東北大学前理事)から祝辞があり、入学生と同じ15歳で信頼し合える社会にするためにどうしたらよいかの思索の道を志した偉大な思想家の孔子や同学年の将棋の藤井聡太六段を引き合いに、どういう生き方をしたいかを考えてほしいとの言葉の後、これからの生き方の指針として、自分自身の所属への「誇り」、仲間との間の互いの「信頼」、絶え間なき自己改革の「挑戦」、そして人のために役立とうとする「社会貢献」の四つの言葉を受けました。
 本校の校訓とともに、これらの言葉を心に刻み、文武両道に全力で取り組んでほしいと思います。


 入学式前のHRの様子                入学許可の呼名


 代表生徒による宣誓                 上級生による校歌紹介(混声四部合唱)

古高点描~新任式・始業式

今年度は教頭先生をはじめとして、10名の先生方をお迎えしました。
校長先生からのご紹介の後、お一人ずつ自己紹介がありました。
生徒達は時には和やかに時には緊張した面持ちで、熱心に聞き入っていました。


 新任の先生方                    理科(化学)の先生の紹介


 教頭先生の挨拶                   お話しに聞き入る生徒たち

古高点描~前期選抜合格発表


 本日2/8(木)16:00に全県一斉に宮城県立高等学校入学者選抜(前期選抜)の合格発表がありました。本校でも72名の合格者の受験番号が昇降口前に掲示されると、合格した受験生や保護者の方々の歓声が上がり、抱き合ったり握手したりする姿が見られました。
 今年も3倍に迫る狭き門でしたので、多くの受験生が涙を飲みました。でも後期選抜があります。諦めずに勉強を続け、再び本校を受験してリベンジを果たしてほしいと思います。
 頑張れ!

古高点描~2年生総合的な学習の時間「学問探究ポスターセッション」

 本日1月26日(金)の午後、5校時から7校時にかけて、2学年の総合的な学習の時間の授業の一環として「学問探究ポスターセッション」が行われました。
 例年2学年の総合的な学習の時間では、進路学習と並行して学問探究を行っています。自分の興味のある学問分野の新書を読み、本を選んだ理由とその内容を要約してレポートにまとめるものです。今年はその過程で、本の内容を自分のものにするために、ポスターセッションを行いました。最も興味を持った内容を他の生徒に理解してもらうために、どのようなポスターを作成し、どのように分かりやすく発表するか。自分のものとなっていなければできません。また、他の生徒の発表を聞き、分からないことを質問することも重要です。小グループに分かれて、互いに発表し、質疑応答をして、それぞれの発表を評価し合いました。その後各グループの代表1名が、クラス全員の前で発表を行いました。
 メモを見ながら説明を行う生徒も少なくありませんでしたが、クラスメイトの明確な問題意識や分かりやすい説明を聞いて、刺激を受けた生徒が多くいたように感じました。
 最終的なレポートが素晴らしいものになることを祈っています。

平成30年年頭の全校集会

 今日1月5日は穏やかな日和とはなりましたが、朝は古川で-7.7℃を記録する厳しい寒さとなりましたが,授業が再開し,全校集会に集まった生徒たちは引き締まった表情を見せていました。
 金和宏校長からは、1年の計は元旦にありというように、新年に当たり、諸君も受け身にならず、社会の諸問題を主体的に世界的視野で考えるために、幅広く学ぶ姿勢を大事にしてほしいとの訓示がありました。また新年恒例の駅伝をテレビで観たが、駅伝はチームで走ることで持ちタイム以上の力を出すもので、チーム力が感動を与えるのだ、同じようにチーム古高として、皆が励まし合い、諦めずに達成する意志を持って頑張ってほしいと激励しました。
 その後、生徒たちは校歌を声高らかに歌い、気持ちを一つにしました。

金校長のお話

2学年修学旅行

 12月5日~8日の3泊4日で修学旅行が行われました。
 今年は例年の京都に加えて広島にも足を伸ばし、平和への気持ちを新たにました。
 
 平和資料館見学
 


 原爆の子の像への献花                 原爆ドーム見学
      


 金閣寺拝観                         清水寺拝観
     

EU講演会

EU主催の出前講演会「EUがあなたの学校にやってくる」の実施校に選ばれ、本日11月10日、フランス大使館の一等書記官のルカ・フロマンさんが来校されました。現代社会の授業の一環としての1年生を対象の講演会で、流暢な日本語でEUを紹介、その後生徒からの活発な質問に答えて頂きました。
 フランスの方だということで、生徒からは、パリのお奨めの料理はといった文化に関するくだけた質問から、フランスの原発政策に関する教員も驚くような難しい質問も出ましたが、ルカさんは、ウイットを交えながら、丁寧に答えてくれました。
 講演後はフランス留学を予定している3年生にフランス語を少し交えて話をしていました。日本語は漢字と仮名が交じった文字に興味を持って趣味的に始め、その後日本に二度にわたって留学。日本人女性と結婚して一緒に暮らしているそうで、それも日本語の上達につながっているのだろうと思いました。

創立百二十周年記念式典・講演会

 本日創立百二十周年記念式典が、宮城県教育委員会教育長髙橋仁様、宮城県議会議長で本校同窓生の中島源陽様を始めとする多くのご来賓をお迎えして厳かに執り行われ、その歴史の重みを職員生徒皆が共有しました。
 校長式辞、同窓会長の挨拶、ご来賓の祝辞の後、現生徒会長の早坂峻輔君が、新たな歴史を刻んでいく気概を示す「生徒代表の言葉」を述べ、同窓生の気持ちに応えました。最後に共学化した本校の未来を象徴するように、生徒全員で混成四部合唱の美しいハーモニーで校歌を、そして新旧の応援団長と歴代初の女子の旧副団長のリードで図南歌を、それぞれ高らかに歌い上げました。

校歌を四部合唱で歌う


図南歌のリードをする新旧の応援団長と旧副応援団長


 講演会は本校同窓生で、東京大学名誉教授・名古屋大学客員教授の荒川忠一先生が、「風力発電の国内外の最新動向と日本の探るべき方向性」を演題にご講演下さいました。こちらもこれからの世界を居ながらにして俯瞰できるような、お話で生徒を刺激するものでした。 

日本の風力発電の現状を嘆き熱弁をふるう荒川先生

古高点描~蛍雪講座進路講演会(村上先生)

 

 去る平成29年10月20日,21日,教育未来研究会 そうぞう 村上 育朗氏による進路講演会が行われました。難関大学志望者,1年生,2年生と,内容を変えながら,受験だけでなく高校生活に対する姿勢について多くの示唆を与えていただきました。
 ご来場いただいた保護者の皆様,ありがとうございました。




古高点描~小5~中2対象学校説明会

 9月9日(土)の午後から、本校の多目的ホールを中心に、小5~中2対象の学校説明会を開催しました。中2の生徒を中心に保護者を合わせ110名余りの皆さんにお集まりいただきました。
 合唱部の発表から始まり、古高生が自ら学校の魅力を説明しました。


 その後は部活動などの見学をしてもらいました。

 
 化学室では全国総合文化祭に出場した化学部員の指導の下、希望した皆さんに実験を体験してもらいました。皆さん積極的に参加されている姿が印象的でした。



 是非将来は古川高等学校を目指し、それぞれの学校生活に元気に一生懸命取り組んで下さい。古高生として再会できることを楽しみにしています。

古高点描~体育祭

 生徒たち、とりわけ3年生が心待ちにしている行事が体育祭です。
 今年は昨日今日の8月31日・9月1日に行われました。
 初日はサッカー・男女バレー・男女バスケ、2日目は初日の競技の決勝と女子ドッジ・クラス対抗リレーなどの陸上競技となっています。
 クラス一丸となってプレーにも応援にも全力を挙げて結果を追い求め、受験勉強等のストレスを吹き飛ばす大事な機会ともなっています。
 下級生も打倒3年生で闘志を露わにし、担任も含め大変盛り上がります。


 今年は2年生も打倒3年生で頑張り、優勝は3年6組と2年3組が分け合いました。


 クラス毎思い思いのユニフォームに身を包みますが、今年は1年生にオリジナルのものが多く見られました。


 今年は最後に全クラス全体写真を撮りました。

第2学年難関大学合同学習合宿

 8月6日(日)から8日(火)の3日間,難関大学を志す古川,古川黎明,気仙沼,佐沼,石巻,白石高校の6校の生徒が
集まって学習合宿を行いました。
 自学自習の時間がメインでしたが,英語と数学の講義や講演(題は「難関大学の進路達成に向けて大切なこと」),他の学
校の生徒とのディスカッションの時間もありました。生徒は周りの雰囲気に刺激を受けつつ勉学に熱心に励んでいました。

○自学自習の様子


○ディスカッションの内容を全体に発表




古高点描~オープンスクール

 本日は恒例のオープンスクールが開催されました。大崎市を中心に各地の中学3年生およびその保護者計730名余りが集まりました。
 体育館での全体会では、吹奏楽部のアトラクションに始まり、校長以下の本校の教育の概要を説明いたしました。そして生徒会長、さらには東京大学に進学した卒業生も駆けつけてくれて、本校の魅力を話してくれました。


東京大学・理Ⅰに進学した卒業生の話

 その後、クラスに分かれて授業を体験した後、各中学出身の在校生との懇談会でざっくばらんな古高生活の質疑がそれぞれの教室で行われました。


 数学の体験授業の様子

 解散後は自由に部活動を見学してもらいました。
 是非本校進学を目指し、勉学に励んで下さい。4月に本校の門をくぐる皆さんを心からお待ちしております。