古高点描

創立百二十周年記念式典・講演会

 本日創立百二十周年記念式典が、宮城県教育委員会教育長髙橋仁様、宮城県議会議長で本校同窓生の中島源陽様を始めとする多くのご来賓をお迎えして厳かに執り行われ、その歴史の重みを職員生徒皆が共有しました。
 校長式辞、同窓会長の挨拶、ご来賓の祝辞の後、現生徒会長の早坂峻輔君が、新たな歴史を刻んでいく気概を示す「生徒代表の言葉」を述べ、同窓生の気持ちに応えました。最後に共学化した本校の未来を象徴するように、生徒全員で混成四部合唱の美しいハーモニーで校歌を、そして新旧の応援団長と歴代初の女子の旧副団長のリードで図南歌を、それぞれ高らかに歌い上げました。

校歌を四部合唱で歌う


図南歌のリードをする新旧の応援団長と旧副応援団長


 講演会は本校同窓生で、東京大学名誉教授・名古屋大学客員教授の荒川忠一先生が、「風力発電の国内外の最新動向と日本の探るべき方向性」を演題にご講演下さいました。こちらもこれからの世界を居ながらにして俯瞰できるような、お話で生徒を刺激するものでした。 

日本の風力発電の現状を嘆き熱弁をふるう荒川先生