古高点描

2017年1月の記事一覧

古高点描~救命講習(1月10日~18日)

1年生 救命講習
1月10日~18日の期間に,大崎消防署の方々の協力をいただき,心肺蘇生法について学びました。日替わりでクラスごとに,1年生全員が,胸骨圧迫,人工呼吸,AEDを全員が実際に体験しました。どのような状況の時に,どう対応すればよいのか,具体的に映像を見ながら分かりやすく説明していただきました。
東日本大震災では,中高生が地域において重要な役割を担いました。地域社会において,高校生ができることはたくさんあります。万が一,緊急の場面に遭遇した際には,今回の学習を生かして力になってもらいたいと思います。
 

古高点描~大学入試センター試験(1月14日、15日)

1月14日,15日 大学入試センター試験
14日,15日に3年生216名がセンター試験に挑みました。
前日,13日には,直前集会が行われ,校長先生,学年主任,進路部長から激励の言葉があり,その後,生徒の決意表明とだるまの目入れ,エールが行われました。(1/14付大崎タイムスに掲載)
14日,15日は,東北大学川内北キャンパスに81名,東北福祉大学国見キャンパスに52名,東北学院大学土樋キャンパスに33名,宮城学院大学に40名,東北工業大学に10名と分かれて受験しました。
16日には,自己採点を行い,23日から2次試験の出願,国公立大学の前期日程は2月25日から始まります。
 
  センター試験前日のだるまの目入れ                     エール
 
  当日(東北学院大学土樋キャンパス)

2年生は,センター試験まで残り1年となり,13日に進路講演会が行われ,16日には,実際のセンター試験の問題を解き,現時点での学力を把握しました。これから,本格的に受験勉強がスタートとなります。
1月17日から朝課外が始まりました。想定していた数以上の150人を超える申し込みがあり,急きょクラスを増やして実施することになりました。担当する先生方にも,予定した回数より多く朝早くきて指導していただくことにしました。

古高点描~全校集会(1月6日)

1月6日(金)に全校集会が行われました。
校長講話では,校長室にある『行之貴日新』という書についてのお話しがありました。
この書は,1906年に満鉄の初代総裁となり,08年から11年まで第2次桂太郎内閣の逓信大臣兼鉄道院総裁を務めた 後藤 新平 氏が,大正2年(1913年)に本校で講演した際に,書かれたそうです。

漢詩「千里始足下, 高山起微塵,吾道亦如此,行之貴日新」の一部で,読み方は,「これを行いて日々に新たならんことを貴ぶ」で,「千里の道も一歩から,何事も新しい気持ちで取り組むことが大切である。」という意味があります。
その後,後藤氏は,1916年から18年まで内務大臣兼鉄道院総裁,外務大臣,20年から東京市長に就き,関東大震災の翌日には内務大臣となりました。後藤氏が取り組んだ関東大震災時の東京復興計画は,現在でも有効だとして高く評価され,2011年の東日本大震災で再び注目されているそうです。
今年一年,新たな気持ちで,自分の信念を持って目の前の課題に取り組んでもらいたい。という話をいただきました。