古高点描

2018年4月の記事一覧

古高点描~全校応援練習

初夏のような暖かい日ざしで、校庭のしだれ桜も葉桜になりました。
来週の定期戦に向けて、応援練習も終盤。早朝の1年生練習は終わり、LHRは全校応援練習となりました。
声出しから始まり、校歌・図南歌・凱歌から各種応援歌まで、次々と確認していきます。団長は厳しい言葉と穏やかな言葉を交えながら、生徒に指示を出し、幹部が交代でリードをしていきます。
応援団幹部や生徒会執行部が裸足で一般生徒の周りを行き来し、声が小さい生徒に檄を飛ばします。
男女とも1年生が中学の制服を着、必死に声を出している姿は今年も同じですが、にらみつける応援団幹部に女子の姿が増えてきました。


 男子と同じように生徒の周りを回る女子幹部      幹部の振る蛍雪の旗こそ、古高のシンボル

古高点描~LHRでのお花見(3学年)

 クラス役員を早々に決めた3学年の今日の7校時LHRは、早くも5分咲きを迎えたしだれ桜の前でのお花見です。団子をほおばり、桜をバックに写真を撮るなどして、きらきらとした笑顔を見せていました。
 受験や最後の総体に向けて緊張して取り組み始めた彼らにとって、憩いのひとときとなりました。

古高点描~対面式・応援団入団式

 入学式から一夜明け、課題テストを受けた後、いよいよ新入生と在校生との対面となります。
 割れんばかりに体育館の中に轟く上級生の声出しや校歌・図南歌の歌声を浴び、古高入学を実感したことでしょう。
 このように自分もなれるのか? 新入生の誰しもが持つ不安です。


 在校生代表の挨拶。今年はおふざけはありませんでし  図南歌を唱う在校生(右)とそれを固唾を呑んで見守る
 た。                        新入生。

古高点描~入学式

 古川高校でも、暖かな日差しに校庭の桜の開花が例年よりずいぶん早まり、桜が咲く中の入学式となりました。
 校長式辞で金和宏校長は、吉野源三郎『君たちはどう生きるか』や生徒手帳に記録された先輩の服装自由化の議論などを紹介し、(1)古高生の誇りをもち責任ある生活を送ること、(2)失敗を怖れず、積極的な行動で視野を広げること、(3)人との出会いを大切にすることに留意して、高校生活を始めてほしい、(4)震災で得た教訓を忘れないでほしいとの訓示がありました。
 同窓会長の伊藤貞嘉先生(東北大学医学部教授・東北大学前理事)から祝辞があり、入学生と同じ15歳で信頼し合える社会にするためにどうしたらよいかの思索の道を志した偉大な思想家の孔子や同学年の将棋の藤井聡太六段を引き合いに、どういう生き方をしたいかを考えてほしいとの言葉の後、これからの生き方の指針として、自分自身の所属への「誇り」、仲間との間の互いの「信頼」、絶え間なき自己改革の「挑戦」、そして人のために役立とうとする「社会貢献」の四つの言葉を受けました。
 本校の校訓とともに、これらの言葉を心に刻み、文武両道に全力で取り組んでほしいと思います。


 入学式前のHRの様子                入学許可の呼名


 代表生徒による宣誓                 上級生による校歌紹介(混声四部合唱)

古高点描~新任式・始業式

今年度は教頭先生をはじめとして、10名の先生方をお迎えしました。
校長先生からのご紹介の後、お一人ずつ自己紹介がありました。
生徒達は時には和やかに時には緊張した面持ちで、熱心に聞き入っていました。


 新任の先生方                    理科(化学)の先生の紹介


 教頭先生の挨拶                   お話しに聞き入る生徒たち