古高点描

古高点描

第4回小講演会について

 様々な分野で活躍している人の話を聞き,進路選択の一助や自分自身の成長の糧とすることを目的として
小講演会を実施しています。
 2月26日(水)に第4回目を実施しました。第4回目は,1学年総合的探究の時間の「大崎創生」の探
究活動の参考とする目的も含めて実施しました。

 ○講師 加美町町長 猪股 洋文 氏 ( 古川高校OB 第22回生)

 ○演題  「加美町のまちづくりと町職員の役割」

    ・古川高校での思い出や町長になるまでのいきさつ
    ・加美町の地理的歴史的特徴,街づくりのねらいとそのアイディアの源泉
    ・町職員の役割や必要な資質,今後の方針など。

 ○参加生徒の感想はこちらです。

 ○第1回~第3回までの実施内容については,本校発行の「図書館だより」に掲載しました。

  
 

3学年 センター試験・大学一般入試直前集会について

 1月16日(木)7時間目 本校南校舎1Fコモンホールにて センター試験・一般入試を前にしての学年集会「入試直前集会」が行われました。

 生徒による司会進行により,校長先生の挨拶,学年主任の激励,進路指導部長の詳細の注意事項等が話された。その後,2名の代表生徒による受験へ向けての決意表明,だるまの片目に目入れ,最後に,元応援団長による3年生へのエールで集会を盛り上げました。
 いよいよ18日(土)から本校3年生が本格的な受験シーズンに突入します。

 がんばれ3年生(古高第72回生)! がんばれ受験生!

  

  

1学年 普通救命講習会実施について

 1月7日(火)~23日(木)までの6日間,古川消防署の協力をいただき,1校時~4校時の授業時間を使って1学年生徒全員を対象とした「普通救命講習会」が実施されています。

 <目 的>突然の事故や災害,急病などに遭遇したときの適切な対応について理解し,実習を通して,心肺蘇生法の正しい手順
       と方法を確実に身につけさせる。

( 実習の様子 )

       

      

 

古高点描~開校記念講演会

 5月3日が開校記念日の本校は、明日で創立から122年目を迎えます。
 戦後この日が憲法記念日となり祝日となりましたので、前日の5月2日に開校記念行事を行っております。

 今年は高25回卒の本校OBで、地域の感動や子どもが遊びを通して成長する場をプロデュースすることを中心に各方面で活躍されている、プランニング開代表取締役の新田新一郎さんのお話しを伺いました。
 古高在学当時のことからお話は始まりました。仙台一高で始まった制服自由化の流れの中で、古高生が仙台の真似ではなく本当に制服自由化が必要なのかを真剣に話し合ったという当時の生々しい様子や、体育祭で勝手にトーチを作り、放送担当や吹奏楽部が機転を利かせて盛り上げたというのエピソードを通し、自分のやりたいことを自分で創り上げていくことの大切さを、地に足を付けた東北弁の生き生きとした言葉・豊かな表情・突拍子もない展開で生徒たちにぐいぐい語りかけると、生徒たちはどんどんお話に引き込まれていきました。
 素人お笑いコンビで注目を浴び、売れない頃の明石家さんまやビートたけしたちとステージを共にしたのにその世界に入るのを止めたり、日本で初めてコンピュータグラフィックスの学校を作る準備を任され、そのために本場アメリカに渡り見聞を深める中で、これからの社会が、コンピュータばかりのすさんだ社会になっていくので、人と人とのふれあいこそが重要になると知ってその仕事を辞めてしまうなど、その経歴は、波瀾万丈。聞いていた生徒達には「なぜ??」と疑問符がいくつもつくようなものがあったと思います。
 でもその疑問は、部活をやめるか、進路をどうするかと悩むのだがという生徒の質問に、悩むことは大事、でもその悩みを重くしない方がいい。進路は一度きりではなく、自分も30歳過ぎて勉強したいこと見つけ大学に入り直した。人生の先輩に相談するのもいい。でもそれはあくまで参考意見。自分の道は自分で決めるしかない。悩みそして自分なりの結論を出して進んでいくことが大事だ。そう話した言葉によって氷解していったのではないでしょうか。
 自分が面白いと思うことをどんどん追求し、あいつ変わってると言われる生き方を貫いてきたこと、そういう生き方を一人ひとりにつかみ取ってほしい、そんな新田さんの熱い思いは、生徒たちに響いたのではないかと思います。


 東北弁の「ごしゃぐ」などの意外な語源を聞いて驚く  自分だけの創造性が大事だと熱く語る新田さん
 生徒たち

古高点描~全校応援練習

初夏のような暖かい日ざしで、校庭のしだれ桜も葉桜になりました。
来週の定期戦に向けて、応援練習も終盤。早朝の1年生練習は終わり、LHRは全校応援練習となりました。
声出しから始まり、校歌・図南歌・凱歌から各種応援歌まで、次々と確認していきます。団長は厳しい言葉と穏やかな言葉を交えながら、生徒に指示を出し、幹部が交代でリードをしていきます。
応援団幹部や生徒会執行部が裸足で一般生徒の周りを行き来し、声が小さい生徒に檄を飛ばします。
男女とも1年生が中学の制服を着、必死に声を出している姿は今年も同じですが、にらみつける応援団幹部に女子の姿が増えてきました。


 男子と同じように生徒の周りを回る女子幹部      幹部の振る蛍雪の旗こそ、古高のシンボル

古高点描~LHRでのお花見(3学年)

 クラス役員を早々に決めた3学年の今日の7校時LHRは、早くも5分咲きを迎えたしだれ桜の前でのお花見です。団子をほおばり、桜をバックに写真を撮るなどして、きらきらとした笑顔を見せていました。
 受験や最後の総体に向けて緊張して取り組み始めた彼らにとって、憩いのひとときとなりました。

古高点描~対面式・応援団入団式

 入学式から一夜明け、課題テストを受けた後、いよいよ新入生と在校生との対面となります。
 割れんばかりに体育館の中に轟く上級生の声出しや校歌・図南歌の歌声を浴び、古高入学を実感したことでしょう。
 このように自分もなれるのか? 新入生の誰しもが持つ不安です。


 在校生代表の挨拶。今年はおふざけはありませんでし  図南歌を唱う在校生(右)とそれを固唾を呑んで見守る
 た。                        新入生。

古高点描~入学式

 古川高校でも、暖かな日差しに校庭の桜の開花が例年よりずいぶん早まり、桜が咲く中の入学式となりました。
 校長式辞で金和宏校長は、吉野源三郎『君たちはどう生きるか』や生徒手帳に記録された先輩の服装自由化の議論などを紹介し、(1)古高生の誇りをもち責任ある生活を送ること、(2)失敗を怖れず、積極的な行動で視野を広げること、(3)人との出会いを大切にすることに留意して、高校生活を始めてほしい、(4)震災で得た教訓を忘れないでほしいとの訓示がありました。
 同窓会長の伊藤貞嘉先生(東北大学医学部教授・東北大学前理事)から祝辞があり、入学生と同じ15歳で信頼し合える社会にするためにどうしたらよいかの思索の道を志した偉大な思想家の孔子や同学年の将棋の藤井聡太六段を引き合いに、どういう生き方をしたいかを考えてほしいとの言葉の後、これからの生き方の指針として、自分自身の所属への「誇り」、仲間との間の互いの「信頼」、絶え間なき自己改革の「挑戦」、そして人のために役立とうとする「社会貢献」の四つの言葉を受けました。
 本校の校訓とともに、これらの言葉を心に刻み、文武両道に全力で取り組んでほしいと思います。


 入学式前のHRの様子                入学許可の呼名


 代表生徒による宣誓                 上級生による校歌紹介(混声四部合唱)

古高点描~新任式・始業式

今年度は教頭先生をはじめとして、10名の先生方をお迎えしました。
校長先生からのご紹介の後、お一人ずつ自己紹介がありました。
生徒達は時には和やかに時には緊張した面持ちで、熱心に聞き入っていました。


 新任の先生方                    理科(化学)の先生の紹介


 教頭先生の挨拶                   お話しに聞き入る生徒たち

古高点描~前期選抜合格発表


 本日2/8(木)16:00に全県一斉に宮城県立高等学校入学者選抜(前期選抜)の合格発表がありました。本校でも72名の合格者の受験番号が昇降口前に掲示されると、合格した受験生や保護者の方々の歓声が上がり、抱き合ったり握手したりする姿が見られました。
 今年も3倍に迫る狭き門でしたので、多くの受験生が涙を飲みました。でも後期選抜があります。諦めずに勉強を続け、再び本校を受験してリベンジを果たしてほしいと思います。
 頑張れ!

古高点描~2年生総合的な学習の時間「学問探究ポスターセッション」

 本日1月26日(金)の午後、5校時から7校時にかけて、2学年の総合的な学習の時間の授業の一環として「学問探究ポスターセッション」が行われました。
 例年2学年の総合的な学習の時間では、進路学習と並行して学問探究を行っています。自分の興味のある学問分野の新書を読み、本を選んだ理由とその内容を要約してレポートにまとめるものです。今年はその過程で、本の内容を自分のものにするために、ポスターセッションを行いました。最も興味を持った内容を他の生徒に理解してもらうために、どのようなポスターを作成し、どのように分かりやすく発表するか。自分のものとなっていなければできません。また、他の生徒の発表を聞き、分からないことを質問することも重要です。小グループに分かれて、互いに発表し、質疑応答をして、それぞれの発表を評価し合いました。その後各グループの代表1名が、クラス全員の前で発表を行いました。
 メモを見ながら説明を行う生徒も少なくありませんでしたが、クラスメイトの明確な問題意識や分かりやすい説明を聞いて、刺激を受けた生徒が多くいたように感じました。
 最終的なレポートが素晴らしいものになることを祈っています。

平成30年年頭の全校集会

 今日1月5日は穏やかな日和とはなりましたが、朝は古川で-7.7℃を記録する厳しい寒さとなりましたが,授業が再開し,全校集会に集まった生徒たちは引き締まった表情を見せていました。
 金和宏校長からは、1年の計は元旦にありというように、新年に当たり、諸君も受け身にならず、社会の諸問題を主体的に世界的視野で考えるために、幅広く学ぶ姿勢を大事にしてほしいとの訓示がありました。また新年恒例の駅伝をテレビで観たが、駅伝はチームで走ることで持ちタイム以上の力を出すもので、チーム力が感動を与えるのだ、同じようにチーム古高として、皆が励まし合い、諦めずに達成する意志を持って頑張ってほしいと激励しました。
 その後、生徒たちは校歌を声高らかに歌い、気持ちを一つにしました。

金校長のお話

2学年修学旅行

 12月5日~8日の3泊4日で修学旅行が行われました。
 今年は例年の京都に加えて広島にも足を伸ばし、平和への気持ちを新たにました。
 
 平和資料館見学
 


 原爆の子の像への献花                 原爆ドーム見学
      


 金閣寺拝観                         清水寺拝観
     

EU講演会

EU主催の出前講演会「EUがあなたの学校にやってくる」の実施校に選ばれ、本日11月10日、フランス大使館の一等書記官のルカ・フロマンさんが来校されました。現代社会の授業の一環としての1年生を対象の講演会で、流暢な日本語でEUを紹介、その後生徒からの活発な質問に答えて頂きました。
 フランスの方だということで、生徒からは、パリのお奨めの料理はといった文化に関するくだけた質問から、フランスの原発政策に関する教員も驚くような難しい質問も出ましたが、ルカさんは、ウイットを交えながら、丁寧に答えてくれました。
 講演後はフランス留学を予定している3年生にフランス語を少し交えて話をしていました。日本語は漢字と仮名が交じった文字に興味を持って趣味的に始め、その後日本に二度にわたって留学。日本人女性と結婚して一緒に暮らしているそうで、それも日本語の上達につながっているのだろうと思いました。

創立百二十周年記念式典・講演会

 本日創立百二十周年記念式典が、宮城県教育委員会教育長髙橋仁様、宮城県議会議長で本校同窓生の中島源陽様を始めとする多くのご来賓をお迎えして厳かに執り行われ、その歴史の重みを職員生徒皆が共有しました。
 校長式辞、同窓会長の挨拶、ご来賓の祝辞の後、現生徒会長の早坂峻輔君が、新たな歴史を刻んでいく気概を示す「生徒代表の言葉」を述べ、同窓生の気持ちに応えました。最後に共学化した本校の未来を象徴するように、生徒全員で混成四部合唱の美しいハーモニーで校歌を、そして新旧の応援団長と歴代初の女子の旧副団長のリードで図南歌を、それぞれ高らかに歌い上げました。

校歌を四部合唱で歌う


図南歌のリードをする新旧の応援団長と旧副応援団長


 講演会は本校同窓生で、東京大学名誉教授・名古屋大学客員教授の荒川忠一先生が、「風力発電の国内外の最新動向と日本の探るべき方向性」を演題にご講演下さいました。こちらもこれからの世界を居ながらにして俯瞰できるような、お話で生徒を刺激するものでした。 

日本の風力発電の現状を嘆き熱弁をふるう荒川先生

古高点描~蛍雪講座進路講演会(村上先生)

 

 去る平成29年10月20日,21日,教育未来研究会 そうぞう 村上 育朗氏による進路講演会が行われました。難関大学志望者,1年生,2年生と,内容を変えながら,受験だけでなく高校生活に対する姿勢について多くの示唆を与えていただきました。
 ご来場いただいた保護者の皆様,ありがとうございました。




古高点描~小5~中2対象学校説明会

 9月9日(土)の午後から、本校の多目的ホールを中心に、小5~中2対象の学校説明会を開催しました。中2の生徒を中心に保護者を合わせ110名余りの皆さんにお集まりいただきました。
 合唱部の発表から始まり、古高生が自ら学校の魅力を説明しました。


 その後は部活動などの見学をしてもらいました。

 
 化学室では全国総合文化祭に出場した化学部員の指導の下、希望した皆さんに実験を体験してもらいました。皆さん積極的に参加されている姿が印象的でした。



 是非将来は古川高等学校を目指し、それぞれの学校生活に元気に一生懸命取り組んで下さい。古高生として再会できることを楽しみにしています。

古高点描~体育祭

 生徒たち、とりわけ3年生が心待ちにしている行事が体育祭です。
 今年は昨日今日の8月31日・9月1日に行われました。
 初日はサッカー・男女バレー・男女バスケ、2日目は初日の競技の決勝と女子ドッジ・クラス対抗リレーなどの陸上競技となっています。
 クラス一丸となってプレーにも応援にも全力を挙げて結果を追い求め、受験勉強等のストレスを吹き飛ばす大事な機会ともなっています。
 下級生も打倒3年生で闘志を露わにし、担任も含め大変盛り上がります。


 今年は2年生も打倒3年生で頑張り、優勝は3年6組と2年3組が分け合いました。


 クラス毎思い思いのユニフォームに身を包みますが、今年は1年生にオリジナルのものが多く見られました。


 今年は最後に全クラス全体写真を撮りました。

第2学年難関大学合同学習合宿

 8月6日(日)から8日(火)の3日間,難関大学を志す古川,古川黎明,気仙沼,佐沼,石巻,白石高校の6校の生徒が
集まって学習合宿を行いました。
 自学自習の時間がメインでしたが,英語と数学の講義や講演(題は「難関大学の進路達成に向けて大切なこと」),他の学
校の生徒とのディスカッションの時間もありました。生徒は周りの雰囲気に刺激を受けつつ勉学に熱心に励んでいました。

○自学自習の様子


○ディスカッションの内容を全体に発表




古高点描~オープンスクール

 本日は恒例のオープンスクールが開催されました。大崎市を中心に各地の中学3年生およびその保護者計730名余りが集まりました。
 体育館での全体会では、吹奏楽部のアトラクションに始まり、校長以下の本校の教育の概要を説明いたしました。そして生徒会長、さらには東京大学に進学した卒業生も駆けつけてくれて、本校の魅力を話してくれました。


東京大学・理Ⅰに進学した卒業生の話

 その後、クラスに分かれて授業を体験した後、各中学出身の在校生との懇談会でざっくばらんな古高生活の質疑がそれぞれの教室で行われました。


 数学の体験授業の様子

 解散後は自由に部活動を見学してもらいました。
 是非本校進学を目指し、勉学に励んで下さい。4月に本校の門をくぐる皆さんを心からお待ちしております。

古高点描~1学年学習合宿


7月26日~28日に,2泊3日で恒例の1学年学習合宿を仙台市の茂庭荘にて行いました。参加103名の全員が一堂に会しての自学タイム,そして通常授業とはひと味違った特別課外と,自宅を離れての3日間を学習だけのために過ごしました。

慣れない環境の中でしたが,徐々にペースをつかめるようになり,終わってみればあっという間の3日間だったようです。




生徒たちは合宿中よく食べました。勉強にも体力は必要ですね。

 


古高点描〜古高祭始まる

昨日前夜祭で幕を開けた古高祭。
今日は校内発表で、明日一般公開される発表をいくつか紹介します。

合唱部の発表 可愛い浴衣姿でステージに登場。花は咲くやtsunamiなど、美しいハーモニーで生徒たちを魅了し、アンコールの声が鳴り止みませんでした。

吹奏楽部の演奏 迫力のステージは健在。古高オリジナルSomething Newなど聞きどころ満載です。

多目的ホールでは美術部と写真部の作品展示を行っています。力作揃いです。


1-5教室では2学年の東日本大震災被災地研修旅行の成果展示を行っています。7年目となる被災地の今を生徒たちはどう見ているのでしょうか?

37年ぶりにインターハイ出場を決めた山岳部は今年も山の写真や道具の展示を行っています。場所は1-4教室です。

北校舎1Fの化学室では、総合科学部・化学班が全国総文祭に出場が決まった研究発表のプレゼンの合間に、発生した二酸化炭素で飛ぶ空気銃で射的遊びができます。いつ発射するか分からない…。でもかなりの威力です。

同じく2Fの生物室では、総合科学部・生物班の生物クイズが楽しめます。生物室には絶滅危惧種に指定されている貴重な生き物が大事に飼育が続けられていますが、さてその種とは?

ほーむめーきんぐ部では今年もチーズケーキやクッキーを一生懸命作ります。是非食べてみて下さい。
その他会場・日程は下図の通りとなっています。
PDFファイルはこちら

古高点描~小牛田中学校で説明会

  7月8日(土)に小牛田中学校の3年生とその保護者対象に,古川高校の説明会を行いました。小牛田中学校のPTA主催で,本校の他にも小牛田農林高や涌谷高なども来ていました。どの生徒も真剣に話を聞いており,来年も多くの生徒が本校へ進学してくると感じました。現在,小牛田中学校から本校へ進学している生徒は27名おり,勉強や部活動などに頑張って取り組んでいます。
  古川高校をちょっとでも考えている中学生には,7月15日(土)の文化祭や8月19日(土)のオープンスクールに是非参加してもらいたいと思います。また,9月9日(土)には,小学校5年生から中学校2年生対象の学校説明会も行われます。

  

古高点描~蛍雪講座1年生 進路講演会

  6月24日(土)に蛍雪講座が本校で行われました。1年生は,『古川高校卒業して50年から進路を考える』-笑顔(顧客感動)・夢(大志先取)・朋(出合い・縁)-  と題して,OBの佐々木 昭美氏から講演をしてもらいました。これまでの佐々木先生のご経験をもとに,後輩諸君へ多くのアドバイスをいただきました。
【生徒の感想】
・今日の講演を聞いて,今私が直面している問題に対してアドバイスをもらっているような気がして,とても役に立ちました。理系を学ぼうと決心していましたが,文系の勉強も大切になることがわかりました。また,就職してからも勉強は大切だということもわかりました。今高校生として勉強面で悩むことが多くあるし,不安がいっぱいです。ですが,今回の講座の最後に「10代は失敗しても大丈夫。恐れず挑戦することが大事。」という言葉があり,今は辛くて失敗しても,この先にいい事が待っていると思えるようになりました。今回の講演で得た知識を,今後大学に進学するときや就職するときに生かしていきたいと思いました。
・私がまず驚いたのは,佐々木さんのこれまでの経歴です。30年間とはいえども,こんなにたくさんの重要な職を務め,しかも結果を残しているなんて・・・と感じました。ましてや古高OBの方なので,より驚きました。
 今回の講話では,社会や仕事のこと,18歳の進路など様々なジャンルのお話しをしていただきましたが,そのうちでも最も印象に残っているのが,「文系・理系どちらもしっかり勉強したほうがよいとおっしゃっていたことです。私は文系を選んだわけなのですが,文系に進んだのなら理系の内容はそこまで必要ないと思っていました。そもそも理系が苦手なので理系科目の少ない文系で私には好都合だと思っていました。しかし,佐々木さんのお話を聞いて,社会に出たときに,文系だけでなく理系の知識があると大きな力になることを知り,これからもっと力を入れようと思いました。

古高点描~1年難関大学説明会

6月20日(火)の定期考査終了後,1年生を対象とした。難関大学進学希望者に対する説明会が行われ,約80名の生徒が参加しました。
 最初に,佐々木進路指導部長からこれからの心構えや激励のお言葉があり,その後,担当の先生から今後の学習の取り組み方や学校の指導の流れなどの説明を行いました。
 3年後に目標が達成できるように頑張ってもらいたいし,学校として支援していきたいと思います。

  

古高点描~合同防災避難訓練


6月18日(日)に古川高校を指定避難所とする近隣6地区の避難訓練が行われました。
10時25分に宮城県沖地震M7.5の地震が発生し,七日町・十日町から火災が発生したという想定で訓練を行いました。最初,各行政区第一次避難所に避難し,点呼確認した上で,第二次避難所(古川高校)に避難訓練をしました。
古川高校では,グランドに集まって,自主防災組織連絡協議会の佐藤会長と古川高校の金校長先生の挨拶の後,防災倉庫の防災用具の点検,発電機の使い方の説明をし,避難所となる体育館に移動しました。体育館では,地区ごとに分かれ避難者名簿の作成をし,その後,大崎市役所の方のお話しを聞きました。

    

古高点描~職員防災研修

6月15日(木)に,職員の防災研修を行いました。防災主任をファシリテーターとして,5~6人のグループに分かれ,防災マニュアルの問題点と改善点について話し合いをしました。「安否確認」「事前指導」「避難経路の確認の仕方」などなど,問題点が出され,その改善策が検討されました。今回の研修で出された意見を参考によりよいマニュアルに改善していきたいと考えています。

  

古高点描~地域防災プレ避難訓練

地域防災プレ避難訓練
 6月9日(金)17:30から,古川高校を指定避難所とする「自主防災組織連絡協議会」プレ合同防災避難訓練と実行委員会が行われました。
 近隣の6行政区の区長さんや会長さん,防災担当の方に加え,大崎市の防災安全課,福祉協議会の方々にも参加いただき,6月18日(日)に行われる合同防災訓練に向けての準備を行いました。
 最初に防災倉庫の防災資機材の確認をし,その後,会議室に移動し,自主防災組織連絡協議会長の佐藤さんと本校の金校長の挨拶の後,防災マニュアルや18日の動きについて話し合いをしました。

  

古高点描~科目選択説明会


科目選択説明会
 6月8日(木)1,2年生は,来年の科目選択の説明会がありました。
 1年生では,教科担当から授業内容についての説明の後,進路担当の先生からは,科目選択によっては,受験できなくなる学部などもあるので,しっかり考えるようにとの話がありました。

古高点描~総体報告会


総体報告会
 6月7日(水)に総体報告会がありました。
 山岳部男子が,県総体で優勝し,37年ぶりにインターハイに出場する他,東北大会(宮城)にも出場します。また,ソフトテニス部男子も1パート出場を決めました。今年のインターハイは,南東北地区(宮城,福島,山形)が開催地となっており,山岳は月山と山形蔵王で,ソフトテニスは会津で開催されます。
 その他,ソフトボール男子チームと陸上女1名が6月に行われる東北大会に出場します。

古高点描~1年遠足(平泉方面)


 5月26日()に,1年生の遠足が行われました。本来であれば,毎年恒例の船形山登山が行われるはずでしたが,前日までの悪天候の影響により,残念ながら登山は中止となり,平泉方面への遠足となりました。
     

たまに小雨がぱらつく天気でしたが,午前中は全員で月見坂を登り,金色堂や讃衡蔵,中尊寺本堂などを見学し,午後は一関市博物館で,宮城・岩手で盛んであった和算研究に関する展示や,放浪の画家蓑虫山人についての展示などを見学しました。

中尊寺では,普段の授業の緊張から解放されたリラックスした様子で,友達と笑顔で談笑しながら歩く生徒諸君の姿が印象的でした。また一関市博物館では,展示されている和算の問題に,集合時間ぎりぎりまで取り組む姿が見られました。
     

道中のバスも,各クラスそれぞれに盛り上がりを見せたようです。普段の忙しい日々とは違ったのんびりした1日で,生徒諸君はリフレッシュできたのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

古高点描~2年校外研修


2年生校外研修

5月24日(水)に,東日本大震災の被災の状況と復興の現状を視察し,将来,地域社会に貢献することをねらいとして研修旅行が行われました。
5月16日に事前学習として「語り部」講演会を行い,クラス毎に研修コースを企画し実施されました。

主な研修先(クラス毎に,6つのコースに分かれて研修)
大川小学校,石ノ森漫画館,あすのためのミュージアム,門脇小学校,日和山,つなぐ館,南三陸ポータルセンター,南三陸さんさん商店街,閖上の記憶,荒浜小学校,仙台3.11メモリアル交流館 など


なお,研修報告は,古高祭にて展示しますので,是非ご覧ください。

   

  

  

生徒の感想
・今まで海の方に行ったことがなかったが,初めて行って何も言葉が出なかった。復興が進んでいるとしても全く何もない所もあり,本当に同じ県内なのかと疑いたくなるようだった。安易に“頑張れ”なんて言えないと思った。
・同じ震災を経験したけど,内陸部と沿岸部での被害の大きさの違いに驚きました。テレビで見るのと実際に見るのとでは全然違いました。
・思っていたよりもひどくて,重くて,苦しい現実を知って,辛くなったし,復興が早く進むように何かしたいと思った。震災から時が経つにつれ,被災地に来たり,自分から知ろうとする人が少なくなっていて,3月11日が来ないと思い出さない人もいると思う。特に,被害が少なかった場所の人などは。語り部の人が言っていたように,家族などいろんな人に伝えていかなければいけないと思った。

古高点描~同窓会奨学金・渡邊奨学金授与式

 同窓会奨学金・渡邊奨学金授与式   

 5月22日(月)奨学金の授与式が,本校校長室で行われました。 
 授与された生徒達は,「奨学生としての自覚と誇りを持ち,その名に恥じぬよう進路目標達成に向けて頑張りたい」と決意表明していました。

  渡邊同窓会会長からは,「それぞれの目標に向けて頑張ってもらい。そして,将
 来,古高を支える側になってもらいたい」とのお言葉をいただきました。


 ◎同窓会奨学生・・・各学年の成績優秀な生徒に同窓会から奨学金を
授与するもの。

           ・1年生は入試成績が抜群なもの。
           ・2,3年生は,前年度の成績優秀なもので,未授与者。
           ・金額は,6万円
 ◎渡邊奨学生・・・・渡邊奨学金は,本校高11回卒業生の渡邊義之氏の篤志寄附を
           奨学基金とし,昨年度より奨学金を給付。
           ・3年生で東北大学等難関国公立大学・医学部医学科を志望す
            る有望な生徒に対し奨学金を授与す
るもの。
           ・金額は,10万円
              

        

 

古高点描~春季生徒総会


5月19日(金)に春季生徒総会が行われました。
会計決算,予算などの報告のあと討論会を行いました。
討論会では,まず一つ目の話題として定期戦の反省会をしました。
定期戦の意義について応援団長から話があり,その後,各クラスで話し合ったことを代表して学級委員長が改善点とその解決策そして良かったところ,来年に引き継ぎたいことなどを発表しました。
1年生は入学当初,応援練習に不安を持っていたようでしたが,この討論会では,意義を十分理解しているようで,約3週間の練習を終え達成感・充実感が感じられ,真の古高生になったようでした。
二つ目は,古高の魅力再発信のための会議と題して討論を行いました。
古高の魅力として,伝統,団結力,定期戦,自由な校風,行事,勉強のできる環境,文武両道,食堂がおいしい,校舎が新しい,コンビニが近いなど多くのことが挙げられました。
これらの発信の仕方としては,SNS,学校のHP,母校に行って話をするなどの提案があり,今後生徒会執行部で検討していくことになりました。
  
  
団長の説明                              クラス毎の討論

古高点描~創立記念日・120周年を迎えました。

 本日5/3は本校創立記念日です。今年度で本校は120周年を迎えました。
 新たな飛躍をすべく,生徒教職員一丸となって取り組んでまいります。
 
 正門から見た南校舎

 
 校訓が常設掲示された多目的ホールの外壁

古高点描~菜の花フェスティバル

4月30日(日)に菜の花フェスティバルが,川渡河川敷で行われ,本校吹奏楽部が招待演奏を行いました。このフェスティバルは,東日本大震災で南三陸などから大崎市に避難された人達を励ます会として開催され,今回で7回目となっているそうです。
べっぴんさんの主題歌,Mr.Childrenの「ヒカリノアトリエ」やauのCMソングなどの多くの人が知っている曲やサンバののりのいい曲などで会場を盛り上げていました。また,アンコールでは,「ふるさと」を演奏し,避難生活を続けている方々を励ましていました。
特に今年は,桜と菜の花が同時に咲いている最高のシチュエーションで,天気にも恵まれたフェスティバルとなりました。

  

古高点描〜定期戦・閉会式

成績発表の後,表彰状と優勝杯が再び古高のものとなりました。
生徒全員で高らかに凱歌を唱い上げました。
最後にエール交換。互いの健闘を讃え合いました。
閉会式後の報告会では,生徒会長,応援団長・副団長が,嬉しさ誇らしさを満面に浮かべ,古高が好きだ,大好きだと絶叫し,生徒からの満場の拍手を集めていました。



古高点描〜定期戦・結果速報

綱引き 男子  ×古高 ー 築高○
            女子  ×古高 ー 築高○
野球              ○古高 ー 築高×
サッカー       ○古高 ー 築高×
バスケ男子   ○古高 ー 築高×
           女子   ○古高 ー 築高×
バレー男子   ○古高 ー 築高×
           女子   ○古高 ー 築高×
バド    男子   ×古高 ー 築高○
           女子   ×古高 ー 築高○
卓球    男子   ○古高 ー 築高×
           女子   ×古高 ー 築高○
剣道              ○古高 ー 築高×

総合  ○古川高校  8  ー 5 築館高校×
総合優勝 古川高校
通算成績 40勝15敗

古高点描〜定期戦・卓球女子は惜敗

今年も激戦となった卓球女子は,2-3で惜しくも連覇はなりませんでした。
バスケットボール男子は,終盤の築館高校の追い上げをかわし,79-55の大差で勝利を飾りました。
なお,築館高校野球場で行われた野球は,息づまる投手戦を,古高が1-0で勝ち取りました。



古高点描〜定期戦・卓球男子、バスケ女子は勝利


若柳総合体育館で行われている卓球・バスケットボールの試合のうち,卓球男子は古川高校が3-0のストレートで勝利,バスケットボール女子も67-36の大差で勝ちました。
卓球女子は熱戦が続いています。



古高点描〜定期戦・綱引き

開会式直後に両校全校生徒が応援する綱引きです。
この後の各競技の勝負を占うだけに,両校とも力が入ります。





男女とも1勝1敗の互角の闘いを3年生対決で制したのは築館高校。
男女とも築館高校が2-1で勝利し,築館高校が2勝を先取しました。
残念! でも,ここから挽回し,目標の3連覇を果たして下さい。

古高点描〜定期戦の朝・いざ敵地へ

心配された天気は回復しました。予定通り全ての競技が実施されます。
バスのなかでは,生徒は生徒会執行部からハチマキの締めるよう指示を受け,早速気合が入りました。
築館高校まで,全校生徒がバス18台に分乗して移動します。まさに大移動です。

古高点描~定期戦・総体壮行会

 色とりどりのユニフォームに身を包み,闘志新たに入場した選手一同に,学校長・生徒会長からそれそれ言葉を尽くした激励の言葉がありました。
 続いて各部部長からは,定期戦・地区総体そして県総体へ向けた声高らかな決意の言葉が,次々と聞かれました。
 最後に応援団長から,1年生をはじめとする一般生徒へ,そして選手たちへ,それぞれ奮起を促す言葉があり,体育館の満場に轟く校歌とエールで会は締めくくられました。


剣道部部長の決意表明


応援団長の檄を神妙に聴く応援生徒たち


割れんばかりに轟く全校生徒のエールを身に受け決意を新たにする選手たち

古高点描~定期戦綱引き練習

 伝統の古高・築高定期戦は今年で58回目を迎えます。
 両校の運動部の多くが真剣勝負で激突するこの闘いの幕開けとなるのは,男女の綱引きです。築高にない部活動など,定期戦に参加できない1年生から3年生までの生徒有志で構成されています。
 本校で最も若い物理の大友先生が監督を務め,力学原理を応用した「大友メソッド」で生徒たちの闘志を掻き立てています。
 昨年度はあいにくの雨で,綱引きは中止となりましたが,今年は雨でも体育館で競技を行うことになりました。
 一昨年は古高が男女とも勝利を収め,各競技の熱戦を前に唱われた凱歌は,古高圧勝の流れを作りました。
 3連覇をかける今年も,まず綱引きチームに頑張って欲しいと思います。


大友メソッドの指導の様子


力の入る男子チームの勇姿


女子チームも,夕方遅くまで大友メソッドを細部まで確認

古高点描~PTA総会

 4/22(土)午後,授業参観の後,PTA総会が行われました。
 多くの保護者の方々が参加され,PTA役員や本校職員からの説明に聞き入っておられました。
 生徒たちの努力は,保護者の皆様のご理解に支えられていることを実感する一日でした。

 
PTA役員・事務局他本校職員


学年PTA(1学年)の模様 教務部長のユーモアある説明に聞き入る保護者各位

 
学年PTA(3学年)の模様 進路部長の今春入試の総括に耳を傾ける保護者各位

古高点描~全校応援練習

 やや肌寒い日和ながら,校庭のシダレザクラの花は満開になりました。1年生が学年閉鎖から戻ってきて,本日7校時のLHRでは,全校が揃って応援練習が再開されました。
 来週の定期戦に向け,応援団幹部の檄がグラウンドに響き渡ると,全校生徒が割れんばかりの歌声で力強く応えました。
 第58回臙紫定期戦は4/27(木)に築館高校を主会場に行われます。


幹部のリードに応え声を張り上げる生徒たち


凱歌の練習 掲げる右手が遅いと、応援団から叱咤の声が飛ぶ

古高点描~LHRでの恒例のお花見

 今日は古川でも最高気温が19.5℃まで上がり,うららかな春らしい日和となりました。
 今日のLHRでは2,3年のいくつかのクラスが花見ということで校庭にくり出し,思い思いに桜の花や日和を楽しみました。
 仙台ではソメイヨシノが満開となったというニュースがありましたが,学校の桜は3分咲き。線路沿いのシダレザクラはようやく咲き始めたばかりです。


さくらのもとで思い思いに楽しむ生徒たち


ようやくシダレザクラが咲き始め,写メを撮る姿もあちこちで見られました


校舎もさくら色に色づきました

古高点描~1年応援練習風景


 対面式の翌日からは,恒例の応援練習が始まりました。
 築館高校との伝統の定期戦までは早朝と昼休みは毎日応援練習になります。声出しから始まり,校歌や図南歌はもちろん,凱歌・一般応援歌・古高の本領・山の神・野球部の歌・球技部の歌・剣道部の歌を順に練習していきます。
 声が小さい生徒・手の動きの合わない生徒は応援団や生徒会のメンバーが時には厳しく時には優しく指導します。昨年度から女子も応援団幹部に加わっており、今年は副団長を務めています。


女子生徒も裸足にはちまきという伝統のスタイル


応援歌のリードをする応援団幹部生徒

古高点描〜合唱部ミニコンサート

 去る2月11日(土)開催の県合唱アンサンブルコンテストで金賞を受賞した合唱部が,今日放課後、多目的ホールでミニコンサートを開きました。
 コンテストで発表した曲を披露すると,詰めかけた生徒や先生方はうっとりと歌声に聞き入っていました。多くの新入部員が入るといいですね。


歌声を披露した合唱部と聞き入る新入生たち