古高点描~2年校外研修
2年生校外研修
5月24日(水)に,東日本大震災の被災の状況と復興の現状を視察し,将来,地域社会に貢献することをねらいとして研修旅行が行われました。
5月16日に事前学習として「語り部」講演会を行い,クラス毎に研修コースを企画し実施されました。
主な研修先(クラス毎に,6つのコースに分かれて研修)
大川小学校,石ノ森漫画館,あすのためのミュージアム,門脇小学校,日和山,つなぐ館,南三陸ポータルセンター,南三陸さんさん商店街,閖上の記憶,荒浜小学校,仙台3.11メモリアル交流館 など
なお,研修報告は,古高祭にて展示しますので,是非ご覧ください。
生徒の感想
・今まで海の方に行ったことがなかったが,初めて行って何も言葉が出なかった。復興が進んでいるとしても全く何もない所もあり,本当に同じ県内なのかと疑いたくなるようだった。安易に“頑張れ”なんて言えないと思った。
・同じ震災を経験したけど,内陸部と沿岸部での被害の大きさの違いに驚きました。テレビで見るのと実際に見るのとでは全然違いました。
・思っていたよりもひどくて,重くて,苦しい現実を知って,辛くなったし,復興が早く進むように何かしたいと思った。震災から時が経つにつれ,被災地に来たり,自分から知ろうとする人が少なくなっていて,3月11日が来ないと思い出さない人もいると思う。特に,被害が少なかった場所の人などは。語り部の人が言っていたように,家族などいろんな人に伝えていかなければいけないと思った。