古高からのお知らせ

古高からのお知らせ

NEW 【春季生徒総会】 

5月16日(金)、春季生徒総会が行われました。

 各生徒が総会資料をiPadに表示して参加していました。専門委員会の活動予定と会計について報告が行われました。また、「アルバイトの規制緩和について」、「部活動日数調整について」、「教室でのカーテン設置について」の3つの議題が話し合われました。様々な視点から意見を述べられ、非常に活発な議論になっていました。生徒ひとりひとりが議論に参加し、最終的な賛成・反対が決められていました。古川高校の校訓のひとつであるまさに「自主自律」が強く表れた生徒総会だったと思います。

 

NEW 【情報モラル研修会】 スマホ・ケータイ安全教室

 5月9日(金)、情報モラル研修会が実施されました。宮城県古川警察署より講師の先生をお招きし、「生徒向けのスマホ・ケータイ安全教室」という内容で生徒に講演をしていただきました。インターネットでの特殊詐欺やSNSでのトラブルなど、様々な具体例を挙げて危険性や対処法について紹介されました。生徒たちにはぜひ自分事としてスマホ等の安全な利用について考えていってほしいと思います。

NEW 【古高日記】 5月2日(金)  開校記念講話

 古川高校は憲法記念日である5月3日が開校記念日です。明治30年5月3日に宮城県尋常中学校志田郡立分校として県内2番目の尋常中学校として開校しました。宮城県第三中学校、宮城県古川中学校と名称が変わり、戦後の学制改革で昭和23年より現行の宮城県古川高等学校となり129年目を迎えました。現在まで約28000名もの卒業生が、県内はもとより全国各地、世界各国で活躍しています。
 本日は開講の記念として昭和51年卒・高28回生 クールジャパン機構社外取締役、前パイオニア株式会社代表取締役社長執行役員であります 森谷浩一先輩 をお迎えし「将来の可能性は無限です。しかし、人生は山あり。谷あり。」の演題でご講演をいただきました。
 パイオニア株式会社はオーディオメーカーです。 現在はカーオーディオやカーナビ分野で世界トップレベルのシェアを占め、従業員6500人を超える大企業です。
 森谷さんは古高卒業後、岩手大学人文社会科学部に進まれ、パイオニア入社。入社試験当日に会社の前で転んでしまい、破れたスーツのまま受験したことを入社の決め手にされたエピソードをスタートに寝る間もなく猛烈に働き、地方での営業で実績を残して、本社国内営業部営業企画課長、マーケティング部長等を経験、2005年から中国の統括会社である先鋒電子(中国)投資有限公司に異動し、董事兼総経理を経て、2015年代表取締役兼社長執行役員として、パイオニアの経営再建にあたるまでの「山あり、谷ありの人生」を語っていただきました。その中で人生の転機は、本社勤務時代にアメリカニューヨークに渡り「世界」を実感されたエピソードや中国での10年間の勤務で文化の違う異国で働くことの大変さとやりがいを熱く語られ非常に印象に残りました。海外へ出て世界を見ることの重要さやその価値が現役の古高生の心に強く刻まれたと思います。  
 地方の営業からスタートし、努力に努力を重ねて実績を上げ会社になくてはならない存在となり、中国での過酷な現場でも実績を上げ、会社がピンチの時期に社長を引き受け その難局を乗り越え、黒字化に導かれたまさにたたき上げの 日本を代表する経営者の言葉には深みと重みがありました。 
そして最後に、

「 前向きに 地道に 真面目に 挑戦し続ければ 

 最後には必ず輝く

 そして 置かれた場所で 花が咲くのです 」

 との激励の言葉をいただきました。
 古高生に勇気と希望を与えていただきました。感謝いたします。
 これからの古高生の活躍にどうぞご期待ください。

NEW 【古高日記】 古高・築高 紫臙定期戦 結果速報

 古高・築高 紫臙定期戦 4連覇 達成!

4月24日(木)
 前日の雨がからりと晴れ上がり 2年ぶりに古川高校等を会場に伝統の定期戦が開催されました。両校合わせて1000人を超える生徒がこの古高グランドで対峙し 母校の名誉と誇りを胸に 大空めがけエールと校歌の大合唱、あふれんばかりの若人のエネルギーを同じ空間で共有できる元気をもらいました。  
 この古高築高の定期戦は今を遡ること69年前 昭和31(1956)年 築高生徒から「古川高校の運動部と対抗戦で勝負したい」との熱烈な要望があり 築高生徒会が古高に申し入れたことがきっかけだそうです。当時は築高生が自転車で今の古川工業高校のグランドまでやってきて、そこから校旗を筆頭に揚々と旧古川の街を下駄履きで縦断しこの古高に乗り込んできたとの歴史があります。
 昨年は5年ぶりに栗原の地で行われた定期戦 我が古高は接戦に次ぐ接戦を制し、3連覇を成し遂げました。あれから1年 惜敗した築高は臥薪嘗胆の思いを胸に勇ましい姿で本日この古高に乗り込んできました。古高も4連覇を果たすべく 竜虎の知勇を駆使し、正面から正々堂々戦い、熱気あふれるドラマが展開されました。20日(日)にあった別日開催ではソフトテニス男女とバドミントン男子が熱戦の末破れ、また、開幕第1戦目の綱引きも男女ともに連敗、5敗からの厳しいスタートとなりました。
 そのいやな雰囲気を一掃してくれたのが女子バレーボール、1セット先取されてからの逆転勝利で流れが変わり、終わってみれば8勝7敗僅差ではありましたが連覇を果たしてくれました。古高生の底力を感じました。
 数えること66回目の定期戦 長い歴史の中で両校切磋琢磨し、宮城県大会を制覇する競技がたくさんありました。是非、その伝統をもつないでほしいと思っています。

競技結果
4/20(日)  ソフトテニス男子   ●古川 2-3 築館○
                           ソフトテニス女子           ●古川 2-3 築館○
        バドミントン男子    ●古川 0-5 築館○
4/24(木) 綱引き男子       ●古川 0-2 築館○
        綱引き女子       ●古川 0-2 築館○
        バレーボール女子    ○古川 2-1 築館●
        バレーボール男子    ○古川 2-0 築館●
        剣道男女        ○古川 6-2(3分) 築館●
        卓球男子        ○古川 3-2 築館●
        卓球女子        ●古川 2-3 築館○
        バスケットボール男子  ○古川 48-38 築館●
        バスケットボール女子  ○古川 70-43 築館●
        バドミントン女子    ○古川 5-0 築館●
        サッカー              ●古川 0-0 築館○
                    PK(2-4)
        野球           ○古川 6-1 築館●
          総 合   ○古川 8-7 築館●
          通  算    45         17

両校 選手代表の選手宣誓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

剣道部 勝利の凱歌

 

 

 

 

 

 

 

 

  

逆転勝利の女子バレーボール部

とったぞ 優勝杯!