古高点描
古高点描~入学式
古川高校でも、暖かな日差しに校庭の桜の開花が例年よりずいぶん早まり、桜が咲く中の入学式となりました。
校長式辞で金和宏校長は、吉野源三郎『君たちはどう生きるか』や生徒手帳に記録された先輩の服装自由化の議論などを紹介し、(1)古高生の誇りをもち責任ある生活を送ること、(2)失敗を怖れず、積極的な行動で視野を広げること、(3)人との出会いを大切にすることに留意して、高校生活を始めてほしい、(4)震災で得た教訓を忘れないでほしいとの訓示がありました。
同窓会長の伊藤貞嘉先生(東北大学医学部教授・東北大学前理事)から祝辞があり、入学生と同じ15歳で信頼し合える社会にするためにどうしたらよいかの思索の道を志した偉大な思想家の孔子や同学年の将棋の藤井聡太六段を引き合いに、どういう生き方をしたいかを考えてほしいとの言葉の後、これからの生き方の指針として、自分自身の所属への「誇り」、仲間との間の互いの「信頼」、絶え間なき自己改革の「挑戦」、そして人のために役立とうとする「社会貢献」の四つの言葉を受けました。
本校の校訓とともに、これらの言葉を心に刻み、文武両道に全力で取り組んでほしいと思います。
入学式前のHRの様子 入学許可の呼名
代表生徒による宣誓 上級生による校歌紹介(混声四部合唱)