古高点描
古高点描~対面式・応援団入会式・部活紹介
7日(金)午後に行われた入学式から週明けの今日11日(月)午後からは対面式。上級生との初顔合わせとなりました。
過去には先輩方の声出し実演の後,事前に選ばれた新入生の声出し体験などもありましたが,今年はありませんでした。
続いて行われた応援団入会式。どん,どん,という太鼓の音に合わせて少しずつ入場してくる応援団,先輩方の目が覚めるような大きな声の校歌と図南歌を前に,本校の伝統の重さを改めて新入生は感じたのではないでしょうか。
さらに,今年から部活紹介が3月末の準備登校時からこの時期に変更になりました。例年だと各部の代表の先輩たちだけが順に新入生の前で紹介をしていましたが,今年からは上級生が体育館後方で,その様子を見守ることに。各部とも持ち時間2分の時間を使った紹介はあるいは面白おかしく,あるいは至って真面目なアピールなどさまざま。工夫に富んだものが多く目を引き,例年にない盛り上がりがありました。
新入生には自分に合った部活を見つけて3年間を充実したものにしてほしいです。
対面式・先輩からの激励の言葉
厳めしい応援団の入場を見守る新入生たち
合唱部の紹介 歌をBGMに部長が紹介したのが印象的でした
過去には先輩方の声出し実演の後,事前に選ばれた新入生の声出し体験などもありましたが,今年はありませんでした。
続いて行われた応援団入会式。どん,どん,という太鼓の音に合わせて少しずつ入場してくる応援団,先輩方の目が覚めるような大きな声の校歌と図南歌を前に,本校の伝統の重さを改めて新入生は感じたのではないでしょうか。
さらに,今年から部活紹介が3月末の準備登校時からこの時期に変更になりました。例年だと各部の代表の先輩たちだけが順に新入生の前で紹介をしていましたが,今年からは上級生が体育館後方で,その様子を見守ることに。各部とも持ち時間2分の時間を使った紹介はあるいは面白おかしく,あるいは至って真面目なアピールなどさまざま。工夫に富んだものが多く目を引き,例年にない盛り上がりがありました。
新入生には自分に合った部活を見つけて3年間を充実したものにしてほしいです。
対面式・先輩からの激励の言葉
厳めしい応援団の入場を見守る新入生たち
合唱部の紹介 歌をBGMに部長が紹介したのが印象的でした
古高点描~入学式
今年120周年を迎えた本校の第72回入学式は,すっかり春めいた本日4/7(金)午後2時より,第1体育館で挙行されました。
入学許可の後の校長式辞では,古高生としての誇りを持ち,自ら考え他人から学ぶ謙虚さを身につけ,責任ある行動をとること,自ら情報を集めて視野を広げて適性を自覚し,熱中できるものを見つけてチャレンジすること,他人を思いやり感謝する気持ちを忘れず,一生の宝となる友との出会いを大切にすることの3つを胸に,充実した学校生活を送ってほしいとの言葉がありました。
続いて来賓の渡辺同窓会長の祝辞の前には,宮城県議会議長でやはり本校同窓生の中島源陽様から,校歌の冒頭を自ら歌い,誇り高き古高への入学を祝福し,世界や地域とつながる思いをもって学ぶこと,学ぶ意味の答えがそこにあるはずだとの意味深いご挨拶を頂きました。
新入生代表からの,伝統の古高の一員となる誇りと周囲への感謝の気持ちを忘れずに3年間過ごしていきたいとの決意がこもった立派な宣誓があり閉式。
式後には校歌紹介。在校生を代表して応援団と生徒会執行部を中心とした有志が校歌を高らかに歌いました。
新入生入場 校長式辞
新入生代表の宣誓 校歌紹介
入学許可の後の校長式辞では,古高生としての誇りを持ち,自ら考え他人から学ぶ謙虚さを身につけ,責任ある行動をとること,自ら情報を集めて視野を広げて適性を自覚し,熱中できるものを見つけてチャレンジすること,他人を思いやり感謝する気持ちを忘れず,一生の宝となる友との出会いを大切にすることの3つを胸に,充実した学校生活を送ってほしいとの言葉がありました。
続いて来賓の渡辺同窓会長の祝辞の前には,宮城県議会議長でやはり本校同窓生の中島源陽様から,校歌の冒頭を自ら歌い,誇り高き古高への入学を祝福し,世界や地域とつながる思いをもって学ぶこと,学ぶ意味の答えがそこにあるはずだとの意味深いご挨拶を頂きました。
新入生代表からの,伝統の古高の一員となる誇りと周囲への感謝の気持ちを忘れずに3年間過ごしていきたいとの決意がこもった立派な宣誓があり閉式。
式後には校歌紹介。在校生を代表して応援団と生徒会執行部を中心とした有志が校歌を高らかに歌いました。
新入生入場 校長式辞
新入生代表の宣誓 校歌紹介
古高点描~新任式・始業式
まず第40代校長として金和宏先生が着任され,着任式が行われた後,さっそく新任の先生方を演台の前に出て紹介されました。
国語科の亀井聡先生をはじめ,着任された先生方が,早速個性的な自己紹介をされました。生徒たちは一挙手一投足を逃すまいとのごとく,その言葉に聞き入っていました。
金校長は,その後続けて行われた始業式の講話でも,演台前で生徒たちに親しげに語りかけました。
理科の先生らしく昨年度の科学の話題として東京工業大学の大隅良典栄誉教授のノーベル賞受賞や九州大学の森田浩介教授チームが発見した新元素ニホニウムの認定を取り上げ,粘り強い基礎研究の研究活動が実を結んだものとして私たちの目標になるものだとしました。
そしてさらに,幅広くかつ深く学ぶこと,課題を発見する力を養うこと,自らの考えを発信することの3つを大事にしてほしい。伝統のある古高の生徒として,校訓や先輩方の築いてきたものを常に胸に刻み,充実した高校生活を送ってほしいと訓示がありました。
新任の先生方の紹介
始業式の校長講話
国語科の亀井聡先生をはじめ,着任された先生方が,早速個性的な自己紹介をされました。生徒たちは一挙手一投足を逃すまいとのごとく,その言葉に聞き入っていました。
金校長は,その後続けて行われた始業式の講話でも,演台前で生徒たちに親しげに語りかけました。
理科の先生らしく昨年度の科学の話題として東京工業大学の大隅良典栄誉教授のノーベル賞受賞や九州大学の森田浩介教授チームが発見した新元素ニホニウムの認定を取り上げ,粘り強い基礎研究の研究活動が実を結んだものとして私たちの目標になるものだとしました。
そしてさらに,幅広くかつ深く学ぶこと,課題を発見する力を養うこと,自らの考えを発信することの3つを大事にしてほしい。伝統のある古高の生徒として,校訓や先輩方の築いてきたものを常に胸に刻み,充実した高校生活を送ってほしいと訓示がありました。
新任の先生方の紹介
始業式の校長講話
古高点描~1年生進路講演会(3月3日)
1年生進路講演会
3月3日(火)に,ベネッセの澤田 健太郎氏をお招きし,1年生の進路講演会が行われました。
受験勉強のスタートの時期,目標の設定の仕方,基礎学力の網羅的な習得の大切さ,成績層別の平均学習時間などなど,2年生になるにあたっての大切なお話しがたくさんありました。
3月3日(火)に,ベネッセの澤田 健太郎氏をお招きし,1年生の進路講演会が行われました。
受験勉強のスタートの時期,目標の設定の仕方,基礎学力の網羅的な習得の大切さ,成績層別の平均学習時間などなど,2年生になるにあたっての大切なお話しがたくさんありました。
古高点描~浦戸諸島野々島復興ボランティア(3月11日)
浦戸諸島野々島の復興ボランティア
古川高校生徒会では,2年前に蛍雪講座にお招きした講師の方との縁で,毎年3月11日に浦戸諸島野々島の復興ボランティアを行っており,今年で3年目となります。
今年は,主に男子が菜の花畑の整備,女子がお墓や遊歩道の清掃を行いました。
塩釜マリンゲートまでバス1台での移動となるため,多くの生徒の申し込みがありましたが,先着順に約50名が参加しました。
古川高校生徒会では,2年前に蛍雪講座にお招きした講師の方との縁で,毎年3月11日に浦戸諸島野々島の復興ボランティアを行っており,今年で3年目となります。
今年は,主に男子が菜の花畑の整備,女子がお墓や遊歩道の清掃を行いました。
塩釜マリンゲートまでバス1台での移動となるため,多くの生徒の申し込みがありましたが,先着順に約50名が参加しました。
古高点描~卒業式(3月1日)
卒業式
3月1日(水)に,第69回卒業式が,暖かな日差しが降り注ぐ中行われ,234名が本校を巣立っていきました。
入学以来3年間,無欠席・無遅刻・無早退であった生徒に贈られる皆勤賞は,51名の生徒が授与しました。
3月1日(水)に,第69回卒業式が,暖かな日差しが降り注ぐ中行われ,234名が本校を巣立っていきました。
入学以来3年間,無欠席・無遅刻・無早退であった生徒に贈られる皆勤賞は,51名の生徒が授与しました。
古高点描~東京大学合格(3月10日)
東京大学現役合格
3月10日(金)に,東京大学の前期入試の合格発表があり,今年度の卒業生が理科一類に現役で合格しました。この他,東北大学や九州大学などの難関大学にも現役で合格者が出ています。
3月10日(金)に,東京大学の前期入試の合格発表があり,今年度の卒業生が理科一類に現役で合格しました。この他,東北大学や九州大学などの難関大学にも現役で合格者が出ています。
古高点描~学問研究(1月20日,27日)
学問研究発表会
1月20日(金)に,1年生の学問研究発表会が行われました。
これまで,各自で自分の興味のある学問について調べ,パワーポイントを使って発表資料を作成してきました。それをクラス内で発表し,発表内容やプレゼン力など総合的に良かった人がクラス代表となり,学年全体で発表しました。
今後,さらに研究を深めていき,2年生では各自レポートを作成していきます。
1月27日(金)に,2年生の学問探究報告会が行われました。
学問探究は,学問分野に関する新書を題材として,自ら探究するテーマを設定し,その内容を深く調査・研究し,報告書にまとめることで,新たな知識を得たり,考察を深めたりすることを目的に行いました。
「人間の行動が与える生物多様性への影響」,「より良い住環境を求めて」
「宮本武蔵はなぜ勝てたのか」,「モンスターペアレントの接し方」
「言語発達の面における子どもとのコミュニケーションの必要性」
「語彙力を上げ会話を楽しむには」などなど,各自,自由に研究を進めたものを互いに発表し合いました。
各自のレポートは,文系クラスが緑の表紙,理系クラスが黄色の表紙の200ページを超える報告書にまとめられ,2年生全員に配付されました。
1月20日(金)に,1年生の学問研究発表会が行われました。
これまで,各自で自分の興味のある学問について調べ,パワーポイントを使って発表資料を作成してきました。それをクラス内で発表し,発表内容やプレゼン力など総合的に良かった人がクラス代表となり,学年全体で発表しました。
今後,さらに研究を深めていき,2年生では各自レポートを作成していきます。
1月27日(金)に,2年生の学問探究報告会が行われました。
学問探究は,学問分野に関する新書を題材として,自ら探究するテーマを設定し,その内容を深く調査・研究し,報告書にまとめることで,新たな知識を得たり,考察を深めたりすることを目的に行いました。
「人間の行動が与える生物多様性への影響」,「より良い住環境を求めて」
「宮本武蔵はなぜ勝てたのか」,「モンスターペアレントの接し方」
「言語発達の面における子どもとのコミュニケーションの必要性」
「語彙力を上げ会話を楽しむには」などなど,各自,自由に研究を進めたものを互いに発表し合いました。
各自のレポートは,文系クラスが緑の表紙,理系クラスが黄色の表紙の200ページを超える報告書にまとめられ,2年生全員に配付されました。
古高点描~シチズンシップ教育(1月24日)
シチズンシップ教育
今年度古川高校は,シチズンシップ教育の県の指定校となり,「社会づくりに協働的に参画するための合意形成能力の育成と評価」を研究テーマとして取り組んでいます。
9月10日(土)には,第3回蛍雪講座において,元衆議院議員 石山 敬貴 氏(本校OB)をお招きし,「議会における合意形成の実際と課題」という演題でご講演いただき,その後,クラスごとに,「成人年齢18歳引き下げ」をテーマにクラスディスカッションを行いました。
今回は,1月24日(火)に,1年3組の現代社会の授業を公開しました。この時間は,「選挙制度を支える様々な思想・価値観の分析」の2時間目で,選挙制度について,前の時間の調査内容に基づいて多角的に検討し,異なる価値観を持つ人々が「理想の選挙のあり方」について議論する際の合意形成に向けた共通理解を創出する。ことを目標に展開されました。
授業の後に,東北学院大学の坪田 益美先生と東海大学の斉藤 仁一朗先生から今回の研究についての指導助言をいただきました。
さらに,2月15日(水)に,「民主制を考える」という演題で,東北学院大学教養学部人間学科の坪田 益美先生にご講演いただきました。
講演では,現代社会における合意形成のあり方について,多様な価値観を尊重することの難しさや,質の高い合意に向けて熟議的思考の必要性などが指摘され,生徒たちは,これまでの授業で学んだ内容を,より深く考えていました。
今年度古川高校は,シチズンシップ教育の県の指定校となり,「社会づくりに協働的に参画するための合意形成能力の育成と評価」を研究テーマとして取り組んでいます。
9月10日(土)には,第3回蛍雪講座において,元衆議院議員 石山 敬貴 氏(本校OB)をお招きし,「議会における合意形成の実際と課題」という演題でご講演いただき,その後,クラスごとに,「成人年齢18歳引き下げ」をテーマにクラスディスカッションを行いました。
今回は,1月24日(火)に,1年3組の現代社会の授業を公開しました。この時間は,「選挙制度を支える様々な思想・価値観の分析」の2時間目で,選挙制度について,前の時間の調査内容に基づいて多角的に検討し,異なる価値観を持つ人々が「理想の選挙のあり方」について議論する際の合意形成に向けた共通理解を創出する。ことを目標に展開されました。
授業の後に,東北学院大学の坪田 益美先生と東海大学の斉藤 仁一朗先生から今回の研究についての指導助言をいただきました。
さらに,2月15日(水)に,「民主制を考える」という演題で,東北学院大学教養学部人間学科の坪田 益美先生にご講演いただきました。
講演では,現代社会における合意形成のあり方について,多様な価値観を尊重することの難しさや,質の高い合意に向けて熟議的思考の必要性などが指摘され,生徒たちは,これまでの授業で学んだ内容を,より深く考えていました。
古高点描~おおさき高校生タウンミーティング(2月12日)
おおさき高校生タウンミーティング
2月12日(日)におおさき高校生タウンミーティングが芙蓉閣で行われ,本校から6名が参加しました。「高校生が考える少子化問題~住みよい暮らしを実現するために私たちがやってみたいこと~」をテーマに,本校の他に大崎中央,古川黎明,岩出山,古川学園の各学校の生徒と,グループに別れワークショップを行いました。
参加した本校の生徒の感想
・同じ大崎市内の高校生と地元の未来について意見交換することができて,とても充実した
時間を過ごせた。他の人の意見を聞き,私も大崎をより良いものにしたいと思った。
・同じ地域の高校生と一緒に自分たちのまちについて話し合う良い機会だった。今後,この
つながりを活かして自分たちのまちのために活動していきたい。
・参加して,大崎市の良さを実感できて,また他の高校生がどんなまちづくりを理想として
いるかを知ることができて,有意義な時間を過ごすことができました。
・大崎市に話し合い条例があるとは思ってもみませんでした。素敵な条例だと思います。
私も大崎のために何かしたいと思いつつ何もできていないので,これを通して自由な発想
を生み出していこうと思います。
(広報 おおさき の2017年3月号に,タウンミーティングの記事が掲載されています)
2月12日(日)におおさき高校生タウンミーティングが芙蓉閣で行われ,本校から6名が参加しました。「高校生が考える少子化問題~住みよい暮らしを実現するために私たちがやってみたいこと~」をテーマに,本校の他に大崎中央,古川黎明,岩出山,古川学園の各学校の生徒と,グループに別れワークショップを行いました。
参加した本校の生徒の感想
・同じ大崎市内の高校生と地元の未来について意見交換することができて,とても充実した
時間を過ごせた。他の人の意見を聞き,私も大崎をより良いものにしたいと思った。
・同じ地域の高校生と一緒に自分たちのまちについて話し合う良い機会だった。今後,この
つながりを活かして自分たちのまちのために活動していきたい。
・参加して,大崎市の良さを実感できて,また他の高校生がどんなまちづくりを理想として
いるかを知ることができて,有意義な時間を過ごすことができました。
・大崎市に話し合い条例があるとは思ってもみませんでした。素敵な条例だと思います。
私も大崎のために何かしたいと思いつつ何もできていないので,これを通して自由な発想
を生み出していこうと思います。
(広報 おおさき の2017年3月号に,タウンミーティングの記事が掲載されています)