2025年5月の記事一覧
【古高日記】5月25日(日) 伝統の定期演奏会開催
古川高校吹奏楽部 第57回定期演奏会
伝統の吹奏楽部、第57回の定期演奏会が大崎市民会館で行われました。13時半の開場前から長蛇の列、なんと満員御礼(約650人)の聴衆、演奏を聴く前から実力ある古高吹奏楽部の人気ぶりに感動しました。
今年のテーマは「響森」森に生える多様な植物が遠くから見ると一つにまとまっているように、個々の性格を大切に一つの豊かで深みのあるサウンドを創り上げるという思いを込めて決めたとのこと、テーマ通りのサウンドを奏でてくれました。ファーストステージはコンクール使用での演奏、迫力満点の演奏に圧倒されました。セカンドステージはソロ演奏を取り入れながら軽やかな演奏、聴衆と一体感を感じました。サードステージはマーチングを取り入れての演奏、動きながら周りと合わせるのは大変なこと相当練習したと思います。涙を拭いながらの演奏に感動しました。
素晴らしい時間を過ごせました。ありがとうございました。コンクールも頑張ってください。
【古高日記】5月24日(土) 宮城県高校総体開幕
宮城県高校総体開幕 古高生快進撃!
宮城県高校総体陸上競技とサッカー競技が一足先にはじまりました。サッカー競技の対戦相手は石巻高校、東部地区の強豪です。会場は石高の地元、女川町運動公園内にある多目的運動場、アウェイでの戦いでしたが、さすがは「仙北の猛者」そんなことを気にもせず気合いを入れ元気いっぱいピッチを走り回っていました。前半20分過ぎ、相手ゴールに果敢に攻め上がり、古高フォワード選手が華麗にシュートを決め先制、その1点を必死に守り抜き、1回戦を突破しました。
選手たちはもちろんでしたが応援席の控え選手の応援に感動しました。試合時間中ずっと途切れることなく選手を鼓舞し、励まし続け、その力が勝利に結びついたのだと実感しました。サッカー部の皆さんから元気をもらいました。2回戦は強豪東北学院榴ヶ岡、この調子で勝ち進んでもらいたいです。
陸上競技は2年生の遊佐たまきさんが走り高跳びで1m60㎝を跳びみごと初優勝、男子4×100リレーは予選、準決勝を順調に勝ち上がり、決勝で第2位素晴らしい結果を残してくれました。おめでとうございます。東北大会でも勝ち上がり、インターハイ出場決めてください。
【古高日記】5月23日(金)船形山に登ってきました
船形山登山(1年生)
古川高校1年生恒例の船形山登山がありました。前日の雨もすっかり上がり絶好の登山日和となりました。大和町升沢にある旗坂野営キャンプ場(標高約500M)で開山式を行い、各クラスごと大崎耕土が一望できる三光の宮(標高約1200M)に向かって片道約2.5キロの道のりです。船形山はブナの原生林が生い茂る大自然、木の根っこが縦横無尽に伸び、自然に階段ができていました。ブナの落ち葉が一面に広がりふわふわとした感触、このブナの森が大崎耕土に豊かな水を注ぎ込むと同時に洪水を防ぐ貴重な仕組みになっています。地球温暖化といわれて久しい現在、至る所で大洪水や土砂崩れが発生しています。このブナの原生林が我々を守ってくれています。第二校歌といわれる「図南歌」の歌詞『船形おろし』を肌で感じ、充実した一日でした。往復5キロ、5時間もの登山、きつかったと思いますが、クラスみんなで励まし合い、明るく元気に戻ってきました。古高生の底力をここでも感じました。
【古高日記】 5月21日(水)放課後の風景
5月9日から11日までの3日間大崎地区総体がありました。定期戦の反省を生かしそれぞれの競技成果を上げてくれました。バドミントン女子のペアが優勝のほか、バレー男子・バスケ女子・テニス男子・卓球男女・バドミントン女子が準優勝、バスケ男子・バレー女子・剣道男女・バドミントン男子が3位と好成績を収めました。6月7日からの県総体、上位入賞が期待されます。楽しみです。
グランドや体育館では、県総体に向け仕上げの練習に必死に取り組んでいます。
陸上部はいよいよ明後日23日から県総体が始まります。地区総体でたくさんの選手が上位入賞し、県大会を決めています。インターハイ出場が期待されます。
サッカー部も24日(土)県総体1回戦対石巻高校戦を迎えます。シュート練習に熱が入っています。力は互角、粘って勝利を収めてもらいたいです。
第1グランドでのサッカーシュート練習(校長室より) 第1体育館での総体前練習風景
(奥:バレーボール 手前:バドミントン)
【春季生徒総会】
5月16日(金)、春季生徒総会が行われました。
各生徒が総会資料をiPadに表示して参加していました。専門委員会の活動予定と会計について報告が行われました。また、「アルバイトの規制緩和について」、「部活動日数調整について」、「教室でのカーテン設置について」の3つの議題が話し合われました。様々な視点から意見を述べられ、非常に活発な議論になっていました。生徒ひとりひとりが議論に参加し、最終的な賛成・反対が決められていました。古川高校の校訓のひとつであるまさに「自主自律」が強く表れた生徒総会だったと思います。