【古高日記】5月23日(金)船形山に登ってきました
船形山登山(1年生)
古川高校1年生恒例の船形山登山がありました。前日の雨もすっかり上がり絶好の登山日和となりました。大和町升沢にある旗坂野営キャンプ場(標高約500M)で開山式を行い、各クラスごと大崎耕土が一望できる三光の宮(標高約1200M)に向かって片道約2.5キロの道のりです。船形山はブナの原生林が生い茂る大自然、木の根っこが縦横無尽に伸び、自然に階段ができていました。ブナの落ち葉が一面に広がりふわふわとした感触、このブナの森が大崎耕土に豊かな水を注ぎ込むと同時に洪水を防ぐ貴重な仕組みになっています。地球温暖化といわれて久しい現在、至る所で大洪水や土砂崩れが発生しています。このブナの原生林が我々を守ってくれています。第二校歌といわれる「図南歌」の歌詞『船形おろし』を肌で感じ、充実した一日でした。往復5キロ、5時間もの登山、きつかったと思いますが、クラスみんなで励まし合い、明るく元気に戻ってきました。古高生の底力をここでも感じました。