古高点描

2017年4月の記事一覧

古高点描~全校応援練習

 やや肌寒い日和ながら,校庭のシダレザクラの花は満開になりました。1年生が学年閉鎖から戻ってきて,本日7校時のLHRでは,全校が揃って応援練習が再開されました。
 来週の定期戦に向け,応援団幹部の檄がグラウンドに響き渡ると,全校生徒が割れんばかりの歌声で力強く応えました。
 第58回臙紫定期戦は4/27(木)に築館高校を主会場に行われます。


幹部のリードに応え声を張り上げる生徒たち


凱歌の練習 掲げる右手が遅いと、応援団から叱咤の声が飛ぶ

古高点描~LHRでの恒例のお花見

 今日は古川でも最高気温が19.5℃まで上がり,うららかな春らしい日和となりました。
 今日のLHRでは2,3年のいくつかのクラスが花見ということで校庭にくり出し,思い思いに桜の花や日和を楽しみました。
 仙台ではソメイヨシノが満開となったというニュースがありましたが,学校の桜は3分咲き。線路沿いのシダレザクラはようやく咲き始めたばかりです。


さくらのもとで思い思いに楽しむ生徒たち


ようやくシダレザクラが咲き始め,写メを撮る姿もあちこちで見られました


校舎もさくら色に色づきました

古高点描~1年応援練習風景


 対面式の翌日からは,恒例の応援練習が始まりました。
 築館高校との伝統の定期戦までは早朝と昼休みは毎日応援練習になります。声出しから始まり,校歌や図南歌はもちろん,凱歌・一般応援歌・古高の本領・山の神・野球部の歌・球技部の歌・剣道部の歌を順に練習していきます。
 声が小さい生徒・手の動きの合わない生徒は応援団や生徒会のメンバーが時には厳しく時には優しく指導します。昨年度から女子も応援団幹部に加わっており、今年は副団長を務めています。


女子生徒も裸足にはちまきという伝統のスタイル


応援歌のリードをする応援団幹部生徒

古高点描〜合唱部ミニコンサート

 去る2月11日(土)開催の県合唱アンサンブルコンテストで金賞を受賞した合唱部が,今日放課後、多目的ホールでミニコンサートを開きました。
 コンテストで発表した曲を披露すると,詰めかけた生徒や先生方はうっとりと歌声に聞き入っていました。多くの新入部員が入るといいですね。


歌声を披露した合唱部と聞き入る新入生たち 

古高点描~対面式・応援団入会式・部活紹介

 7日(金)午後に行われた入学式から週明けの今日11日(月)午後からは対面式。上級生との初顔合わせとなりました。
 過去には先輩方の声出し実演の後,事前に選ばれた新入生の声出し体験などもありましたが,今年はありませんでした。
 続いて行われた応援団入会式。どん,どん,という太鼓の音に合わせて少しずつ入場してくる応援団,先輩方の目が覚めるような大きな声の校歌と図南歌を前に,本校の伝統の重さを改めて新入生は感じたのではないでしょうか。
 さらに,今年から部活紹介が3月末の準備登校時からこの時期に変更になりました。例年だと各部の代表の先輩たちだけが順に新入生の前で紹介をしていましたが,今年からは上級生が体育館後方で,その様子を見守ることに。各部とも持ち時間2分の時間を使った紹介はあるいは面白おかしく,あるいは至って真面目なアピールなどさまざま。工夫に富んだものが多く目を引き,例年にない盛り上がりがありました。
 新入生には自分に合った部活を見つけて3年間を充実したものにしてほしいです。


対面式・先輩からの激励の言葉


厳めしい応援団の入場を見守る新入生たち


合唱部の紹介 歌をBGMに部長が紹介したのが印象的でした

古高点描~入学式

 今年120周年を迎えた本校の第72回入学式は,すっかり春めいた本日4/7(金)午後2時より,第1体育館で挙行されました。
 入学許可の後の校長式辞では,古高生としての誇りを持ち,自ら考え他人から学ぶ謙虚さを身につけ,責任ある行動をとること,自ら情報を集めて視野を広げて適性を自覚し,熱中できるものを見つけてチャレンジすること,他人を思いやり感謝する気持ちを忘れず,一生の宝となる友との出会いを大切にすることの3つを胸に,充実した学校生活を送ってほしいとの言葉がありました。
 続いて来賓の渡辺同窓会長の祝辞の前には,宮城県議会議長でやはり本校同窓生の中島源陽様から,校歌の冒頭を自ら歌い,誇り高き古高への入学を祝福し,世界や地域とつながる思いをもって学ぶこと,学ぶ意味の答えがそこにあるはずだとの意味深いご挨拶を頂きました。
 新入生代表からの,伝統の古高の一員となる誇りと周囲への感謝の気持ちを忘れずに3年間過ごしていきたいとの決意がこもった立派な宣誓があり閉式。
 式後には校歌紹介。在校生を代表して応援団と生徒会執行部を中心とした有志が校歌を高らかに歌いました。

  
新入生入場                              校長式辞

  
新入生代表の宣誓                         校歌紹介 

古高点描~新任式・始業式

 まず第40代校長として金和宏先生が着任され,着任式が行われた後,さっそく新任の先生方を演台の前に出て紹介されました。
 国語科の亀井聡先生をはじめ,着任された先生方が,早速個性的な自己紹介をされました。生徒たちは一挙手一投足を逃すまいとのごとく,その言葉に聞き入っていました。

 金校長は,その後続けて行われた始業式の講話でも,演台前で生徒たちに親しげに語りかけました。
 理科の先生らしく昨年度の科学の話題として東京工業大学の大隅良典栄誉教授のノーベル賞受賞や九州大学の森田浩介教授チームが発見した新元素ニホニウムの認定を取り上げ,粘り強い基礎研究の研究活動が実を結んだものとして私たちの目標になるものだとしました。
 そしてさらに,幅広くかつ深く学ぶこと,課題を発見する力を養うこと,自らの考えを発信することの3つを大事にしてほしい。伝統のある古高の生徒として,校訓や先輩方の築いてきたものを常に胸に刻み,充実した高校生活を送ってほしいと訓示がありました。


新任の先生方の紹介


始業式の校長講話