定期戦情報

2018年4月の記事一覧

定期戦〜前哨戦の綱引きの行方は

開会式の後、その場で、双方の全校生徒が取り囲み、応援歌や歓声が幾重にも木霊する中、綱引きの選手として選ばれた男女それぞれのチームの生徒一人ひとりの腕に力が入ります。
一戦目は男女とも、互角の勝負で、ほとんど動きがなく、足元の土がめくれかえるばかりでしたが、わずかなところで、先手を取ったのはともに築舘高校でした。
続く二戦目。女子は同様な展開で、古川高校はじりじりとリードされ、応援の声もバラバラとなる中、挽回ならず0対2で負けが決まりました。
男子は、プライドをかけて死力を尽くし、最初に得たリードを守り、圧勝し1対1のタイに持ち込みました。
男子の決戦となった三戦目は、文字通り両校の意地のぶつかり合いとなり、力余って左右に振れるほどの闘いを制したのは古川高校。思わず、古川高校応援団から凱歌が広がりました。

しかし、今年は男女で1勝とのカウントとするルールであるため、更に両校男女6名ずつのベストメンバーでの1本勝負の決戦となりました。結果は築館高校の意地と地力が勝ってじりっじりっとリードが広がり、最後に若干挽回を見せましたが、古川高校の勝利はなりませんでした。
綱引きは築館高校の凱歌で終わりました。