【古高日記】 最後の夏 強豪校に食らいつく
7月に入り、毎日のように気温が30度を超え、湿度も高く熱中症が心配される毎日となっています。古高では体育で水泳の授業がはじまっており、暑い中でも元気に泳いでいるようです。
さて、7月9日(水)いよいよ夏の甲子園に向けた県予選、「第107回 全国高等学校選手権大会宮城大会」が楽天生命パークで開幕しました。わが古高もはつらつとした姿で堂々と入場行進を行いました。
そして、本日7月10日(木)早々に1回戦を迎え、石巻市民球場で強豪柴田高校と対戦しました。柴田の投手はプロ注目の本格派、剛速球を誇る投手、わが古高も直球とスライダーを自由自在に操るスマートな投球で注目される投手、両右腕の投手戦が予想されました。序盤は予想通りの展開でしたが、中盤以降相手のコンパクトな打撃と不運なあたりに見舞われ4得点され、片や古高は中盤粘り強く攻め、追いつくチャンスがあったものの相手投手の剛速球に押し込まれ無得点、残念ながら敗れてしまいました。
古高投手が終盤疲労がたまって足をつる場面がありました。選手たちが集まり、声をかけ励ます姿は感動的な場面でした。また最終回も諦めず3年生が剛速球に食らいついてセンター前にクリーンヒット。意地の一打を放ちました。ベンチが盛り上がり、これも感動的な場面でした。。敗れはしたものの古高生の意地を見せてもらいました。この大会までには、チームの中でつらく苦しいことなどさまざまな物語があったと思います。マネージャー含めみんなで乗り越えてきました。素晴らしかった。3年生大変お疲れ様でした。感動をありがとう!