令和3年度エンパワーメント・プログラム実施報告
3月27日(日)から3日間,古川高校蛍雪会館3階にて,古川高校生28名(1年生16名,2年生12名),古川黎明高校生11名(1年生1名,2年生10名)が参加して,国際教育研修エンパワーメント・プログラムが開催されました。外国人留学生6名,ファシリテイターとして外国人講師1名の合計7名が来校し,3日間,午前9:00から午後4:00まで,外国人留学生とはもちろん,参加生徒同士も,英語で様々な話題について意見を交わし,プレゼンテーションを行い,最終日には一人ひとりがみんなの前でスピーチをしました。
古川高校生が持つ潜在能力は高いものがあります。初日の最初の活動から全く物怖じせずに発言する生徒が続出しました。プログラムを通して,みんな前向きに与えられた課題に取り組んでいました。ファシリテイターやリーダーたちもその積極性と基本的な英語力の高さに驚いていました。最終日のスピーチも,与えられた時間の中で精一杯努力し,中には全く原稿を見ずに語りきった生徒もいました。その姿を見て私は,古高生ならもっとできる,もっと高いレベルを体現してくれると確信しました。このようなプログラムの時に限らず、普段の授業,部活動,学校行事の時に,このプログラムに参加した生徒が高い意識を持って,外国人留学生が果たしていたリーダーのような役割を担ってほしいと願っています。
※まだ春の暖かさには遠い3日間でしたが,十分な換気,こまめな手指消毒の励行など,
参加者に協力いただき,感染症対策を万全にとって実施しました。